昨年度、区立小学校で4年生のクラスを担任した35歳の男性教諭が、国語、社会、算数、それに理科の4教科で実施予定だった72回のテストのうち41回について、実施したものの採点せずに放置していたということです。また別の8回のテストについて、実施しなかったり、採点したものの児童に返却したりしなかった。
こんな事例はたくさんあります。
「忙しさで処理できなくなった」ということですが、それなら初めから使わなければいい。
全国学力テストだって、あれも子どものためにやっているのではありません。
何日も経ってからテストを返されたって、もう忘れてるし。
有料で買った道徳の副読本も全部は使っていないし、高校なんか教科書を最後までやらないし。
なんでもかんでもやればいいというものではないんです。
少なくとも「学校」でやっている業者テストは子どものためにやっているのではありません。
中身がありません。
なので、テストの点数や評価なんて意味がないです。
こんなことに時間を使うことは無駄でしかありませんね。
多分、ほとんどの教員は業者テストにも全国学力テストにも意味を感じていないと思います。
(中にはテストマニア、テスト信者の教員もいますが・・・)
上からやれと言われるから、前からやっていたからというだけでやらせているだけのことです。
その日にやったことはその日に反映するというのが基本ですし、他者評価ではなく自己評価できる力を身につけることの方が大事です。
小学校教諭がテストの採点しないまま放置 東京 江東区