教育

小学校教諭がテストの採点しないまま放置 東京 江東区

投稿日:

昨年度、区立小学校で4年生のクラスを担任した35歳の男性教諭が、国語、社会、算数、それに理科の4教科で実施予定だった72回のテストのうち41回について、実施したものの採点せずに放置していたということです。また別の8回のテストについて、実施しなかったり、採点したものの児童に返却したりしなかった。

こんな事例はたくさんあります。
「忙しさで処理できなくなった」ということですが、それなら初めから使わなければいい。
全国学力テストだって、あれも子どものためにやっているのではありません。
何日も経ってからテストを返されたって、もう忘れてるし。
有料で買った道徳の副読本も全部は使っていないし、高校なんか教科書を最後までやらないし。
なんでもかんでもやればいいというものではないんです。
少なくとも「学校」でやっている業者テストは子どものためにやっているのではありません。
中身がありません。
なので、テストの点数や評価なんて意味がないです。
こんなことに時間を使うことは無駄でしかありませんね。
多分、ほとんどの教員は業者テストにも全国学力テストにも意味を感じていないと思います。
(中にはテストマニア、テスト信者の教員もいますが・・・)
上からやれと言われるから、前からやっていたからというだけでやらせているだけのことです。
その日にやったことはその日に反映するというのが基本ですし、他者評価ではなく自己評価できる力を身につけることの方が大事です。
小学校教諭がテストの採点しないまま放置 東京 江東区

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

鳥取県立鳥取養護学校の常勤看護師の配置が難しい理由

昨年、鳥取市の特別支援学校「鳥取県立鳥取養護学校」で児童生徒の医療的ケアを担う看護師6人全員が辞職し、一部の児童生徒が登校できない異常事態が起きました。 鳥取県教委は今年1月、鳥取養護学校には常勤看護 …

学校?行かないでいいよ!不登校だって大丈夫

「休みグセがつく前に、親は早めに登校させたほうがいい」 これは多くの学校関係者が指導の前提として持っていて、「休むことは悪いこと」「我慢させてでも学校に来させた方がいい」という考え方です。 しかし、そ …

学校での日々の授業や入試で障害者への「合理的配慮」を広げよう!

「障害者差別解消法」で公立学校が「合理的配慮」をしないと義務違反にも関連記事を書いていますが、学校の教員や教育委員会も、行政に障害者への合理的配慮を義務付けた「障害者差別解消法」の研修会も行っている。 …

子どもが「学校に行きたくない」と言ったら親のできることは簡単

子どもが「学校に行きたくない」と言ったら親のできることは簡単。 「あっそ~、じゃあ行かなくてもいいよ」と言うだけでいい。別に何かをさせようとしなくてもいい。 教員だったからこそ「学校には行くべきだ」で …

そもそも学校に行くか行かないかは子ども自身が決めること

この度の休校期間だけでなく、そもそも学校に行くか行かないかは子ども自身が決めたらいいことです。 「休校後に不登校の児童生徒が増えるかも」と心配する声が聞こえてくるけど、子どもにとって学校が行きたいと思 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料