教育

読み書き支援に有効なビジョントレーニングとは?

投稿日:

「読むのが苦手」
「書くのが苦手」
「どうしてできないんだ」
「ぼくはダメな子だ」
できない、分からないことで一番苦しんでいるのは子ども本人です。
そのことが理解できないまま
「がんばればできる」
「繰り返し何回も書けばできる」
といって練習させることは、ますます「できない」思いを募らせて自信を失っていきます。
学校の宿題をみんなに一律に出して、何度も何度も書く練習をさせることがいかに子どもの自信をなくしているか、気づいていない教員も多いです。
子どもだって、一生懸命にできるようになりたいと思って頑張っているのです。
怠けていてできないのではありません。やりたいけどできなくて困っているのは子ども自身なのです。
「なぜ読み書きが苦手なのか」を知らずに、その苦手なことを練習させても、子どもにとっては苦痛でしかありません。
一番大事なのは、子どもに寄り添うこと。
どうしてできないのかを理解し、どうしたらできるようになるか、個々に合った方法を見つけること、その方法を具体的に教えてあげることができれば、どんな子どもも自信をつけていきます。
子ども一人ひとり、その原因はちがいます。
この子に合った方法のひとつが「ビジョントレーニング」でした。
学習障害の息子の読み書きを成長させたあるトレーニング、先生が語る読み書き支援のヒケツとは?
見るトレ ~ ビジョントレーニングとは?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

発達障害と不登校体験のお父さんの物語

発達障害の理解のなさから、「問題行動」「怠けてる」とレッテルを貼られ、「努力が足りない」と努力しても成果が出ない絶望の中で苦しむ子どもたちに、今私たち大人ができることはなにか? そんな問いかけや気づき …

発達凸凹男子12才、学校がキライだった僕がホンネで語る「理想の教育」論

公立の学校はどの子も1つの方法で、まとめてやろうとしちゃう。 成績表はカンケーない!学校は学びの門が1つしか開いてない! 勉強が「キライ」と「苦手」と「つまらない」は、それぞれ(理由が)違う。「苦手」 …

本当の勉強の仕方とは、授業中にノートを書かないこと

本当の勉強とは、授業中にノートを書かないこと。 そして、それを誰かに話したくなること。 だから、教員はノートをとらなくても生徒の頭に残る刺激的な授業をしなくてはいけません。 ノートは一応取るものの、後 …

プログラミング学習を「学び」と考えるか「遊び」と見るかで取り組み方は大きく違う

2020年の小学校でのプログラミング必修化に向けて、教員がプログラミング学習をすそのときにることは可能なのかということがよく取り上げられるようになった。 さらに、どんなツールをどのように使えば良いのか …

小中学校で教員の数が足りないから誰でも臨時採用する理由

鳥取県も同じで、まったく教員の数が足りません。 これでは子どもたちに目が届くはずがありません。 あと1週間で2学期が始まりますが、教員の負担は増える一方で、自分で仕事を減らすしかありません。 元社会教 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料