教育

学校やその他の場所に行くのも行かないのも親ではなく子ども本人が決めること

投稿日:

「子どもをどこかへ行かせたい」
「なんとかして外出させたい」
「学校でなくてもいいから、フリースクールや適応指導教室に通ってほしい」
というのは、不登校の子どもを持つ多くの親の願いだと思います。
しかし、それは子ども本人が願っていることとは限りません。
不登校をしている「今」は、子どもにとって楽しかった、心地よかったという体験を積み重ねていくのが一番大切です。
まずは自宅を安心して過ごせる居場所にすることが何よりも大切です。
そのために親のできることは、子どもの今の状況を認め「信じて、見守り、待つ」ことです。
そうすれば、「居場所」も「外出」も、本人が決めていきます。
そして、本人が決めたときに、「いっしょになって喜ぶ」ことです。
「どこか」に行くのも「誰か」に会うのも、休むのも、止まるのも親ではなく本人が決めることなのです。
子どもが不登校になったとき、居場所探しの前にしてあげたいこと

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

何が好きなのか、何をやりたいのか、一番最後まで必要とされるスキルはそういった意思の力

つまらん、つまらん。 そこには自分の興味がないから。 学校の勉強も与えられた課題、興味のない単純作業をやらされているだけだから。 小林由幸:「詰めこみ型の勉強はしないと決めて、自分の興味あることにだけ …

英語が小5から正式教科って誰のための英語の教科化なのか?

何のための、誰のための英語の教科化なのか? 小中高を通してのビジョンが全くないままの小学校での教科化では、なんの意味もありません。 英語が教科になれば評価もする必要がありますが、その評価基準もバラバラ …

「学習障害は他の様々な手段を使って補完できる」本田秀夫先生

スゴイ先生がいます。 スゴイ実践をしている学校があります。 安部博志先生「子どもの行動には必ず意味があり、そこに気づくと道が開ける」 本田秀夫先生「思春期までに”自尊心の貯金”を」 なるほど!と、納得 …

学習障害の松谷くんの参加した「DO-IT Schoolプログラム」

松谷くんの参加した「DO-IT Japan」の「DO-IT Schoolプログラム」 松谷くんののような読むことや書くことが苦手な子どもたちは、まだ多くの方には知られていません。 さらに、その子どもた …

教員から黒染めをするよう強要「茶髪で生まれたら普通じゃないの?」

髪の毛が生まれつき茶色いにも関わらず、教員から黒染めをするよう強要され、精神的苦痛を受けて不登校になったとして、大阪府立高校の女子高生が府に対して起こした裁判が、議論を呼んでいます。 髪の毛の色だけじ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料