教育

子どもの個性を育てる方法は子どもを信じて見守り待つこと

投稿日:

子どもが不登校になったら 親ができる最善の方法にも書いていますが、私がいつも親子関係で大切なことで言っていることがあります。
・信じる
・見守る
・待つ
そして、子どもがやったことやできたことを「いっしょに喜ぶ」ことです。
特に「不登校」の子どもへの接し方として、親御さんや教員にはとても大事なことです。
子どもを「信じて見守り」、本人が意思決定をするまで「待つ」ことができれば、焦りも少なくなっていきます。
そして、ただ待っているだけでなく、5つの回復段階に応じたその子に合った不登校支援が重要です。
これは、子どもさんがそれぞれどの段階にいるのかを見ながら親御さんにも学校の教員にも意識して対応してほしいと思います。
また、こちらにお母さんのできる子どもの自己肯定感を高める唯一の方法について書いていますが、自己肯定感を高めるために子どものいいところを「褒めましょう」とよく言われますが、「褒める」よりも「喜ぶ」方がいいです。
「褒める」ことは思考による上下関係での評価であり、そこには「支配」が隠れています。
「喜ぶ」ことは感情による対等な関係での表現です。
そこには、共感があり自分の存在を認められているという感情が生まれます。
さかなクンのママの「子どもの個性を育てる方法」教育観にも、信じる、見守る、待つがあります。
1. 好きなことをとことんやらせる
2. 子どもの好奇心にとことん付き合う
3. なにごとも自分でやらせる
4. 失敗しても咎めない
5. 子どもを信じてひたすら応援する
誰になんと言われようと、これを貫き通したお母さんだったからこそ、今のさかなクンがあるのではないでしょうか。
ギョ歳のさかなクン 母はいつも「好き」を応援してくれた

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

最近の子どもと学校教育の状況について情報交換

昨日は、鳥取タンポポの会の定例会に参加してきました。 鳥取市にある不登校の子どもと親の会で、もう20年以上続いています。 今回は、不登校の子どもさんのいる方の参加はありませんでしたが、介護職、ひここも …

みんな社会に溢れる「ひとつの正解」を求め、すべての子どもを「普通」にしようとしていないか

進学して、就職して、結婚して、出産して、子育てして、出世して。 これが生きるってこと? これが人としての「正解」? みんなみんなこの「ひとつの正解」を求め、たった一本の道を走りたくもないのに走らされて …

特別支援学校は、頑張るため、我慢する訓練の場ですか?

働くことで得られる喜びとは何なのか? 学ぶ楽しさは、一人ひとりが違います。 進学も就労もゴールではなくスタートです。 働くことで得られる「報酬」とは、お金だけではありません。 人としての役立ち感、存在 …

学校の外にも学びの機会を作り、中学卒業までに教科書が読めることが最重要課題だ

人工知能(AI)技術による失業が取り沙汰され、教育の再定義が進んでいる。定型業務や特別な知識の要らない仕事はコンピューターに代替され、人間は創造性や協調性が求められる仕事への労働移動が起こるとされてい …

マインクラフトで文化財再生プロジェクト

「不登校は天才!」 素晴らしい取り組みです。 自分の好きなことを仕事にする、自分がやりたいことをして楽しく働くことが当たり前になる。 そんな未来を体験することができます。 ゲーム好きの子どもたちが仕事 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料