暮らし

いわた書店一万円選書 答えは自分の中にある

投稿日:

昨日テレビで一万円選書のことを取り上げていました。
「一万円選書」というのは、北海道砂川にある小さな書店「いわた書店」が行っている面白いサービスです。
最近読んだ本や職業・好みのジャンルはもちろん、家族構成や日々の悩みなどの簡単なアンケートに答えると、岩田さんがその人に合う本を1万円分選んで送ってくれます。書店にない本は取り寄せて送ってもらえます。
とっても温かい優しいサービスだと思いました。
そして、読者は「手書き」でお礼の手紙を送ってこられます。
その中で岩田さんがこんな話をしていました。
「答えは自分の中にある」「幸せは自分の中にある」
人に話を聞いてもらったり相談するのは、「それでいいんだよ。そのままでいいんだよ。」という共感を求めているからなんですと。
悩んでいることの解答もすでに自分の中にあって、幸不幸も全ては自分が決めていること。
人はそれを求めて他人に話したり本を読んだりしながら、「自分が共感してもらえること」を探しているだけです。
他人に話したり本を読んだりして、自分の探していた答えに気づいたり自分の行きたい方向を確認できたりします。
なので、自分の思いに共感できる人や本に出会えたら、それで半分以上は解決しているんです。
すでに答えは自分で持っているのですから、「自分探し」というのは、それに気づくことなんです。
だから、人は他人の話を聴いてあげるだけでいいんです。
岩田さんは、「日本一幸せな本屋です」と語っていました。
その話を聞いて、自分の今の仕事の価値観と共通するものを感じました。まさに「共感」できる人が見つかったという喜びです。
今は仕事仲間とネットワークを作って情報交換をしているのですが、そこには損得や上下関係はありません。
みんながフラットな関係で、お互いの良さや価値を認め合って仕事をしています。
貢献感、役立ち感が感じられるから、それがお互いに楽しいから続けられています。
「そうだよねえ。いいじゃんそれで。」
「ありがとう。助かったよ。」
みんな好きなことを楽しんでやってるから、いいですよ~。
人生を少しだけでなく、思いっきり好きなことをして今を楽しみましょう!
何をしてどう生きるかは自分が決められますから。
それが社会に貢献できたら、こんな嬉しいことはないです。
自分の求めていた答えがここにあった。目指していたものが実現できた。
そんな会話ができる関係があることを嬉しく思っています。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

「夢を紡ぐ子育て支援」のための予算配分や人の配置は不十分

安倍氏は、総裁記者会見で第二の矢は「夢を紡ぐ子育て支援」と述べています。 その内容は、 ・希望出生率1.8の実現 ・経済的な理由などで実現できない残念な現実 ・「結婚したい」と願う若者の、背中を押すよ …

社会の偏見や無理解のために「ひきこもり」を隠さなければならない

社会の偏見と無理解によって「ひきこもり」だと打ち明けられない風土があります。 様々な支援機関ができていますが、相談窓口に行くことができないのはそのような世間の風土によることも大きな要因です。 不登校も …

コロナで自粛などしないで普通に生活を送ればいい

終息には“集団免疫”しかない! これが、コロナ発生当初から言われていた医学的判断でした。 「ウイルスを完全に排除することなど不可能だ。ウイルスと共存し、利用することで免疫を強化し、健康維持に役立ててい …

年収は上がらないのに ちょっといいものを買ってしまう心理

『年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち』 著者が明かす高年収層の実像 ――伊藤邦生・ゴールドスワンキャピタル社長 http://diamond.jp/articles/-/52301

2022年のテーマは「断」「本気」で「断つ」

2021年のテーマは過去をリセットし自分中心の「わがままな年」と決めていました。 そして、イヤなこと、やりたくないことはやらない、やりたいことだけやった自分中心の「わがまま」な一年となりました。 自己 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料