不登校の経験者や保護者の方のそのときの思い、感情の変化や受け止め方などを時系列で見える形にすることはできると思います。
不登校の「着地点」は一人ひとり違いますが、子どもも親も「出口」が見えないことが一番不安だと思います。
明日がどうなるか分からなくて、毎日手さぐりの状態が長く続くことが不安を大きくしています。
そういう意味では「着地点」にたどり着くまでの「関門」というか「道しるべ」が書いてある「地図」のようなものがあれば、少しは気持ちが楽になるかもしれません。
「着地点」までの歩み方もそれぞれ異なることもありますので、一本の道を作るのではなく、いろいろな事例を元にしていいろいろな道(選択肢)を含めた形は作ることができると思います。
それによって、今、どの段階、どのあたりにいるのか、どこに道がつながっていくのかを見ることができれば少しは不安も軽くなるのではないでしょうか。
親が一人で抱え込まないためにも、このような「地図」があって、このような情報をみんなで共有できたらいいですね。
不登校の親が越える5つの関門
不登校を歩むための「地図」があったらいい
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執筆者:azbooks