教育

不登校を歩むための「地図」があったらいい

投稿日:

不登校の経験者や保護者の方のそのときの思い、感情の変化や受け止め方などを時系列で見える形にすることはできると思います。
不登校の「着地点」は一人ひとり違いますが、子どもも親も「出口」が見えないことが一番不安だと思います。
明日がどうなるか分からなくて、毎日手さぐりの状態が長く続くことが不安を大きくしています。
そういう意味では「着地点」にたどり着くまでの「関門」というか「道しるべ」が書いてある「地図」のようなものがあれば、少しは気持ちが楽になるかもしれません。
「着地点」までの歩み方もそれぞれ異なることもありますので、一本の道を作るのではなく、いろいろな事例を元にしていいろいろな道(選択肢)を含めた形は作ることができると思います。
それによって、今、どの段階、どのあたりにいるのか、どこに道がつながっていくのかを見ることができれば少しは不安も軽くなるのではないでしょうか。
親が一人で抱え込まないためにも、このような「地図」があって、このような情報をみんなで共有できたらいいですね。
不登校の親が越える5つの関門

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

学校という環境、システムが「発達障害」を増やしている

「学校の標準が狭すぎることで一定の子どもが脱落してしまう問題は、知能に限らず、運動や社会性の発達、集中力などさまざまな面で起こっています。とくに発達障害の子にとって、今の学校の標準はフィットしにくい設 …

文科省はコンピュータによる「プログラミング学習」を指しているのではない?

プログラミングといってもいろいろなアプローチのしかたがあります。 見解の違いは、「プログラミング教育」や「プログラミング的思考」の解釈のしかたによるんだと思います。 「論理的思考」はコンピュータを使っ …

学校では「天才」を育てられないのは当たり前、それが学校というところだから

日本の学校のは「平均的な子を育てること」「次の学校へ進学させること」が目的なので、そこから外れる子に対応するのは不可能です。 学校がいいとか悪いとかではなく、それが学校の役目、学校のできる限界だという …

12月22日に不登校のススメ上映会&お話し会を開催しました

12月22日に虹の会主催で「不登校のススメ」上映会&お話し会を開催しました。 「不登校」という概念をなくしたい! いつもそう考えながら活動しています。 今日来てくれた映画を作った2人の話にはめっちゃ共 …

軍隊や刑務所のような意味不明で理不尽な学校の校則も変えることができます

かつては学校で男子の丸刈りが校則にありましたが、後の反体制運動によって長髪も認められるようになったようです。 しかし、学校では依然として髪の長さや身なりや持ち物は制限が決められています。ラジオ体操、制 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク