暮らし

倉吉市の新年度当初予算案 大事なことはその中身

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倉吉市の新年度当初予算案が出されました。
過去3番目規模とありますが、大事なことはその中身です。
予算の使われ方が大事です。
「子育て支援や雇用、まちづくりを重点に置いた予算配分となっている」ということですが、具体的に誰がどこでどんなことをしていくのか具体的な詳細な施策を知りたいです。
これまでの予算と比較してどこがどのように変わったのか、どこが増えてどこが減ったのか、それで市民生活はどうなってきたかを検証して見ていく必要がありますので、過去の予算も含めた各予算配分の明細が見たいです。
市民に対する説明の場や意見交換の場もあってもいいです。
まずは、市民への情報発信の努力をしてほしいです。
日本海新聞では子育て支援・教育関連の主な事業として、保育所運営に17億円、スクールソーシャルワーカー活用に456万円、学生向けシェアハウスの整備、保育料無償化の拡大、不登校児童や保護者を専門職員が支援するなどとありますが、実際にいつ誰がどこでどのように支援していくのか、その内容が重要です。
公的な相談機関に行っても、どうしていったらいいのかますます悩んでおられます。
全く支援体制が整っていない状態ですし、まずは不登校に理解のある専門職員を配置することからがスタートです。
「不登校の理解とは何か?」を分かっている職員がいるかも疑問ですから、専門職員の教育も必要です。
スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーもどれだけ機能できているのか??です。
人的な配置も本気で改善していく必要があります。
いったい、具体的にどのような対応を考えているのか、予算の明細も含めて今度市役所に「本気度」を聞きに行きます。
これまでもいってきましたが、従来通りの不登校対策では改善の期待はできません。
来年度の市の取り組みをしっかり見ていきたいです。
倉吉市、過去3番目規模 新年度当初予算案(日本海新聞)
http://www.nnn.co.jp/news/160226/20160226007.html

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