教育

これからの社会に望まれる合理的配慮

投稿日:

ある子に他の子とちがうことをすると、日本の学校では「ずるい」という声があがります。
日本の学校では、一人に違うことをしようとすると、「えこひいき」と言われます。
アメリカの小学校でのインクルーシブ教育は、学校側が「障害があろうがなかろうが、すべての子どもたちが普通学級で過ごせる手だて」を用意してくれます。
障害のある子が障害の無い子と同じ教室で同じように学ぶために、学校側がその責任を担っています。
支援を必要とする子がいれば、その子に必要な支援が用意する。
その子に必要な支援を、その子が障害があろうがなかろうが一緒に考えることが大事なんです。

「障害のある人の為に、障害がない人は迷惑を被っても我慢すべきなのか?」の問いに対する答えはどうでしょう。答えはNOです。
一方、
「障害のない人たちの生きやすさのために、障害のある人は我慢しなくちゃいけないのか?」の答えはどうですか?それだってNOなはずですよね。
アメリカのある小学校で、障害のある子の支援に対して「不公平だ」と言う子がいました。
アメリカでは、障害のある子供たちは、州のテストなどを受ける時に、「時間の延長」や「別室で試験を受けること」などの配慮が、IEP(個別教育支援計画)で認められればそれらを選択することができます。その障害のある子には聴覚過敏があったので、落ち着いてテストを受けるために、別室でテストを受けることが認められていました。その子は算数が得意だったので、別室での試験で高得点を取りました。
それを他の子が「ずるい」と先生に文句を言ったのです。

支援教育の「平等」と「公平」について~我慢する子がいないインクルーシブ教育の姿を目指して~

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

平成29年4月 倉吉市小学校適正配置についての説明会で協議はされるのか?

小学校適正配置についての説明会 平成29年4月22日(土)午前10時~11時30分 倉吉未来中心小ホール (倉吉市駄経寺町212-5) 対象者:倉吉市民 直接市民の声を行政に届けられる数少ないチャンス …

「不登校」の子どもたちには休みというのはいつもより安心できる期間

あっちを見てもこっちを向いてもコロナに関することばかり。 このようなイレギュラーなことが起きると心が落ち着かなくなります。 でも、外に出て太陽の光を浴びておいしい空気を吸い込むと、少しだけでも気分がよ …

栃木県高根沢町の適応指導教室の運営方針が素晴らしい!

現在不登校の子どもの学校以外の場所として、公的な教育センター、子ども支援センター、民間のフリースクールがあります。 その多くは「学校復帰」を看板にしていますが、大切なことは一人ひとりのニーズに応じた対 …

「不登校」の本質の理解を広げていくことが2017年の最大のミッション

あなたは家具や家電、車、家などを購入するとき、どうやって決めていますか? それらを購入する前にはいろいろなメーカーを見て回ってから決めます。 何度も何度もいろいろな所に行って、実物を確かめてから決めて …

高校入試のときの合理的配慮の申請に必要な手続きのしかた

すでに在籍校で話を進めておられる保護者の方もあると思いますが、そろそろ来年度の進学・進級に向けて決める時期が近づいてきました。 高校入試のときの合理的配慮の申請に必要な手続きをですが、入試の数か月前に …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料