教育

発達障害があるように見えないからこそ勉強していく必要がある

投稿日:

子どもが「発達障害」って伝えると、
「そんな風に見えないね」
「気にしすぎなんじゃないの?」
「大丈夫だよ。普通だよ。」
という声が返ってきます。
しかし、これこそが「発達障害」に対する理解のなさ、勉強不足だということです。
発達障害の人は、対人関係において困難が目に見えない障害です。
発達障害だけでなく、「目に見えない障害」によって当事者に対して適切な対応ができていないことは多いです。
「障害があるように見えない」からこそ周囲に誤解されて苦労する障害でもあるのです。
だからこそ、障害について正しい理解と対応をするためには、みんなが勉強していく必要があるのです。
「発達障害があるように見えないね?」「だからこそ大変なんだね」という考え方、知ってください。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「障害者差別解消法」で公立学校が「合理的配慮」をしないと義務違反

「障害者差別解消法」という法律ができてから1年経ちましたがどれだけ認知されているでしょうか? 具体例な事例で人の対応が求められています。 学校教育現場における児童生徒に対する合理的配慮は、公立学校であ …

教育基本法では義務教育の場を学校に限定していない

そもそも、教育基本法では義務教育の場を学校に限定していませんよ。 義務教育の定義からして、卒業認定とか修了認定とかは高校進学ありきの論理です。 中学校での内申書が高校入試に影響することから卒業云々が問 …

鳥取県の小中高校は臨時休業後の5月7日(木)から学校の再開

鳥取県教委が臨時休業後の5月7日(木)からの県立学校の再開を決めました。 3密の回避や感染防止対策を徹底した上で、部活動も再開することのことです。 しかし、学校という場で3密の回避を徹底できるのでしょ …

学校って行っても行かなくても 大丈夫かどうかは本人次第です

子どもの不登校対応は親の思いが優先しているケースが少なくありません。不登校はなんの問題でもないのに、子ども本人にはなんの責任もないのに、親や周りの大人が「問題」にすることで「親を含めた周りの大人が要因 …

不登校を選んだことに是も非もない 選ぶ権利は子ども本人にある

子どもが親に「学校に行きたくない」といい始めたときは、それは子どもなりに悩み、葛藤し、苦しみ抜いた後のことです。決してふと思って話したのではありません。親はまずその認識をすること、その理解から始める必 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料