社会問題

ニートは、若者の「働く意欲」の問題ではない!

投稿日:

そもそも、一律的な社会のレールの上だけで生きていくことに無理があるのです。
「ニート」を社会的不適合だとか社会悪だと決めつける見方の方が間違っています。
「ニート」は自己責任でできたのではなく「社会の責任」で産みだされたものです。
若者の「働く意欲」の問題ではなく、社会全体で対処すべき「構造的」な問題なのです。
時間的、空間的な適材適所を作っていくことができれば、社会的な「ニート」はなくなります。
働く意欲のない「ニート」は10年前から増えていない
本田 由紀さん(東京大学大学院情報学環助教授)
https://jinjibu.jp/article/detl/keyperson/41/

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

ひきこもりに対して想像力が働かない人、無関心という困難に挑む

2018年5月19日に「NPO法人Node」の設立記念イベントが開催されました。誰もが孤立せず、安心して生きられる社会を目指すため、ひきこもりなどの当事者活動をしてきた人たちが集まって設立したNPOで …

不登校・ひきこもりは個人を追い込んでいる社会に問題があるという見方が重要

全く同感です。 「支援は当事者のペースで“同じ景色を見る”のが大事」 「支援する側の論理で“終わらせ方”を考えてはいけない」 「本人が動き出したきっかけに共通しているのは、それまで”自分の頭の中を占め …

ひきこもり就労支援の前にやるべきことはゆ~るい関係をつなげる「人」を作ること

「まず外に出て事業所に来てもらうことが大事」というが、そこに至るまでには、大きな大きな壁があります。その壁を超えるためにはもっともっとスキルを高め、個々に寄り添った支援できる人材を育成していく必要があ …

9.11も3.11も根っこは同じってどうゆこと?

9.11も3.11も根っこは同じなんだ。 どちらも事故として片づけられようとしているけど、これって国による犯罪なんだ。 悪の黒幕に支配されている一握りの者の利権を守ることと私欲を肥やすことだけしか考え …

大人のひきこもりの問題の本質とは何か?

大人のひきこもりの本質とは何か? 「自分の話したことが相手に通じて、受け止めてくれる人がいる。自分の窮状を訴えて、レスポンスをきちんと得られる場が、当事者には必要です」 「いろいろな場に出かけ、発言し …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料