社会問題

ニートは、若者の「働く意欲」の問題ではない!

投稿日:

そもそも、一律的な社会のレールの上だけで生きていくことに無理があるのです。
「ニート」を社会的不適合だとか社会悪だと決めつける見方の方が間違っています。
「ニート」は自己責任でできたのではなく「社会の責任」で産みだされたものです。
若者の「働く意欲」の問題ではなく、社会全体で対処すべき「構造的」な問題なのです。
時間的、空間的な適材適所を作っていくことができれば、社会的な「ニート」はなくなります。
働く意欲のない「ニート」は10年前から増えていない
本田 由紀さん(東京大学大学院情報学環助教授)
https://jinjibu.jp/article/detl/keyperson/41/

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

マイナ問題「利用規約」記された見過ごせない中身、「免責事項」を読んでいる?

マイナンバーカードで最も怖いのは個人情報漏洩。 何か起きても「デジタル庁は責任を負わない」と規約に明記してある。 このどこが任意やねん? 「任意」という名の「強制」「義務」、日本人の大好きなやり方。 …

18歳のビッグバン―見えない障害を抱えて生きるということを読んで

小林さんは本の中で「見えない障害」という表現を使っていますが、健常者と障害者を分けて考えることが障害なんだと思います。 社会的な障壁こそが障害なのです。 2016年4月に施行される「障害者差別解消法」 …

東京五輪開催なんかで浮かれているときではない!

原発再稼働はなんとしても阻止しなければならない。 今日で、2011年3月11日の福島第一原発による人類史上最悪の原子力災害から2年半。 2年半経ったが、現場被災地では何の解決もできていないどころか、問 …

斎藤環さんが「ひきこもり」について書いている連載記事をまとめました

2018年3月の不登校・ひきこもりに関するイベント情報にも書きましたが、3月5日(月)に鳥取大学であった斎藤環さんの「ひきこもりと対話」という講演会に行ってきました。 講演の内容は詳しく書くことができ …

軽減税率とトマ・ピケティの「21世紀の資本」

政府は「めんどくさい」を理由に軽減税率の導入でもめています。 もともと、税率を上げて庶民からとれるだけ搾り取ろうという連中が考えていることなので、多分本気で導入しようという考えはないと思います。 弱い …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料