教育

9月1日の「不登校特集番組」には毎回違和感・不快感しか感じない

投稿日:2023年8月30日 更新日:


9月1日を迎えると「不登校特集番組」が組まれるけど毎回違和感不快感を感じる。
情報提供や情報共有は必要だと思うけど、そこには大切な視点が抜けている。
それは・・・
学校に行くのも行かないのも自由だということ。
いつどこで誰と何を学ぶか、何をするかは一人ひとりが決めたらいい。
「学校に行かない」ことを「不登校」というカテゴリーを作ることがそもそも間違っている。
学校に行きたくなければ行かなくてもいい。

学校はなんのためにあるのか?
大切なことは「すべての子どもの学びの保証」であり、決して「学校に行かせる」ことが目的ではない。
すべての子どもたちの「学びたい」に応えることが義務教育の目的だ。

不登校は問題行動ではない、学校復帰を前提にする必要はない!

「不登校」という言葉はもうやめよう!
だってそれは差別用語だから

「学校には行かなくてもいい?」
「じゃあどうしたらいいの?」
っていう方、こちらの記事で説明しています。

フリースクールでもフリースペースでもないフリーエデュケーションのすすめ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

生徒や教員の自殺が日常的に教育現場で発生している日本の学校は異常

今、日本で、子ども、小・中・高校生の自殺が増えています。 文部科学省のまとめによると2018年度に自殺した小・中・高校生は前年比33%増の332人で、1988年に現在の方法で統計を取り始めて以来、過去 …

精神障害や発達障害の人数が増えた本当の理由

国家や統制する側からすれば、枠にはめ込んで一律に指導、命令したほうが面倒はありません。 そのためには、「上の者」に対して「下の者」が何も言わずに従う体制を作るのが手っ取り速いのです。 「違い」に気づい …

小学校でのプログラミング必修化、その内容や細部はこれから議論って?

「2020年から実施することだけ」が決定していて具体的な中身の検討や環境整備はこれから? あと3年でどれだけ準備ができるのか疑問点はたくさんあります。 思うに、直前になって学校現場に丸投げ、見切り発車 …

梅田明日佳くんの「ボクの自学ノート」が静かに僕を励まし続けてくれる

子どもの考える力ややりたいことを意欲的な学びを保障することよりも、“みんなが同じ”であることを重視するなんとも不思議な文化が日本の教育現場にあります。 園でも学校でも子どもたちが、皆一列に並んで教室に …

子どもは大人が考えている以上にとんでもなく賢いんです

「たまたま運の悪い所にいるだけで、この子がダメなわけではない」 ノッポさんお父さんの言葉、本当にその通りですね。 「いいお母さん」「いいお父さん」とは子どもを信じ切ることができるかどうかで決まるのでは …

スポンサーリンク

スポンサーリンク