教育

いじめの解決に向けた教育システムが全く機能していない

投稿日:

いじめの事実は生徒57人だけでなく、気づいていた教職員もいたはずだと思います。
何か問題が起きると事後アンケートが取られ、そこではじめていじめの事実が分かるという。
これって、どう考えても変じゃないですか?
事後アンケートで分かっても遅すぎますよ!
生徒が死んでしまってから対策を講じたって、彼は帰ってはきません。
いじめに気づいていた教職員もいたはずだとしたら、それが全体に共有されなかった、市教委まで連絡が届いていなかったことも大きな問題です。
気づいていたとして、なにもできなかったとしたらそれ以上に問題です。
それでは生徒理解、教育システムが全く機能していないということになります。
学校だけで対応できることにも限界があると思いますが、教職員が見過ごしている、または気づいてもそれが放置されているのであれば、何よりも優先して改革していくべきです。
文科省、教委、学校の体質を改善するためにも、徹底的な調査と分析、見直しを早急にしていく必要があります。
学校だけでできないのであれば、保護者、地域住民も協力していきます。
名古屋市いじめ自殺 アンケートで生徒20人が「直接現場を見た」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00307647.html

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

子どもが学校に行きたくない本当の理由

「宿題ができていないと、みんなの前ですっごい怒られるんだ」 「給食を見に行くと、え? 軍隊なの?と思うような雰囲気でした。」 学校教育の評価のしかた、教員の対応のまずさも不登校の要因になっています。 …

子どもが学校へ行かなくなったとき、少し休んでゆっくり考えてみる

10月27日に発表された文部科学省の「問題行動調査」で、「不登校の小学生2万7581人 過去最多」という発表がありました。 先日の日本海新聞では「不登校の小学生、過去最悪」という見出しでした。 私は「 …

鳥取県内の不登校やひきこもりの親の会「マップ」を作っています

鳥取県内の不登校やひきこもりの親の会についてこちらでまとめています。 今後、発達障害などで子育てに悩んでおられる親御さんの相談機関、ひきこもりの就労、障害者の自立支援のための窓口などもまとめて、それぞ …

NHKテレビ「100分 de 名著」アドラー「人生の意味の心理学」放送

アドラー心理学は実践の心理学です。 「嫌われる勇気」はロングセラーとなっていますが、この本は決して「他人から嫌われる勇気を持とう」という嫌われて生きる方法を書いているのではありません。 私はアドラー心 …

「8時出勤17時退勤で学校運営をしたらどうなるか」という文科省の研究指定を提案したら

今の教育課程と教員配置では絶対不可能だと思いますが、「8時出勤17時退勤で学校運営をしたらどうなるか」という文科省の研究指定をしてみたらいい。 そうすれば、今の学校の何が問題なのか明確になります。 教 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料