教育

子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?にどう答えますか

投稿日:2016年3月24日 更新日:


小学校に入学したとき、多くの子どもは机の上の教科書やノートを前にして、学校の勉強が楽しみでしょうがない、早く勉強がやりたくてワクワクしています。
親も子どもがどんな風に育つだろうかと期待も大きいです。
しかし、多くの人は学年が上がるにつれてだんだんと勉強が嫌いになっていきます。
それはなぜでしょう?
子どもから「なぜ勉強しなければいけないの?」という質問をされたら、あなたは何と答えますか?
学校の勉強がいかに限られた中でのちっぽけな学習かということです。
多くの人は、それができたかどうかで右往左往しています。
大人も自分にそう思い込ませ、子どもにそう教え込んでいます。
これって、どう考えてもおかしいですよ。
教科を分けたり学年別にしたのも便宜上のことで、教え込む側にとってそのほうが都合がいいからです。
これでは本来の学びはできません。
勉強の楽しさは自己のニーズから生まれるものであり、与えられるものではないのです。
自ら学ぶ意欲を持つことができれば、いつからだってどんなことだって学べます。
それが人間の持っている生きるための本能だからです。

子どもはなぜ勉強が必要なのか?模範回答への疑問

なぜ勉強をしなければならないのか?
「模範解答」とありますが、これに納得する子どもは何人いるでしょうか?
子どもはどんな理由を求めているでしょうか?
その回答は「どう生きるか」によって異なると思います。
「なぜ勉強が必要?」子供への模範回答3

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

本当の勉強の仕方とは、授業中にノートを書かないこと

本当の勉強とは、授業中にノートを書かないこと。 そして、それを誰かに話したくなること。 だから、教員はノートをとらなくても生徒の頭に残る刺激的な授業をしなくてはいけません。 ノートは一応取るものの、後 …

大山町の親の会「いちご一会」の講演のお知らせ

大山町にも不登校やひきこもりの親の会ができました。 大山町の親の会「いちご一会」の講演のお知らせです。 テーマ:『子どもの心のチャンネルに合わせる』 日時:12月3日(土)13:30~16:00 場所 …

日本の教員はなぜ世界で一番忙しくなってしまったのか

「自主的」という名の強制 「主体的な取り組み」というやらせ 「動員」で開催させられる無価値な研修会 「子どものため」という責任回避と自己満足 「研究のため」という時間の浪費 それを認めているのは、他で …

「不登校を100%解消させて学校へ戻す」という高額セミナーを考える

「不登校・ひきこもりを100%解消させて学校へ戻す」という高額のセミナーがあります。 「何とかして学校へ行かせたい!」と思っている親御さんにとって、このような触れ込みは魅力的に思えるのかもしれません。 …

学習障害の子どもの中学校選び、いろいろな選択肢があります

発達障害がある子の場合、小学校や中学校に入学する段階で悩んでいる保護者の方も少なくありません。 基本的には住んでいる住所によって行く学校が指定されますが、学校によって特性の理解や対応の仕方も異なるので …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料