社会問題

精神医学が学校の色に染め上げられた負の局面

投稿日:

学校が精神医学を染め上げる仕方から、学校の奥深い全体主義の本質と、さらに全体主義そのものの本質を見て取ることができる。
この記事は、「精神医学が学校の色に染め上げられた局面」を例として全体主義の恐ろしさについて書かれています。
この事例は決して特別なことではなく、日常や学校生活の中で「当たり前」のように行われている「異常な実態」を取り上げています。
・精神医学は、学校にあわない人を「病気」や「障害」として扱い、学校に適合するよう操作を加えてきた。
・学校固有の「こうでなければならない・ああでなければならない」を基準点として「こまり」がつくりあげられた。
「学校のものに合わない者」は治療の対象とされ、「学校のもの」に合うように治すという論理ですが、治すべきことは「学校全体主義」です。
学校に来られない子どもを「適応指導」によって治す。みんなと同じ行動ができない子に「発達障害」というレッテルを貼って隔離、排除し、強制訓練や投薬をして治療するというのもそれに当たります。
このようにして、社会の「学校信仰」「学校宗教」が確立されてきたのです。
「学校信仰」によって、学校や社会のシステムに乗れない者、合わない者が排除の対象になってきたのです。
「診断名」がつけられることで安心している親御さんがいるのも確かですが、「診断名」ではなく個々の「困り感」を減らすための具体的な対応の方が重要です。
いじめ研究の第一人者が問う、日本の学校が染まる「全体主義」の核心

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

安倍首相「完全にブロック」は嘘!

安倍首相「完全にブロック」は嘘 小出裕章さん断言 IOC)の総会で、安倍晋三が「汚染水による影響が福島第1原発の港湾内0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」と述べたことについて、 …

上野千鶴子さんの祝辞全文「がんばっても報われない社会が待っている」

4月12日に開かれた東京大学の入学式の祝辞が、話題を呼んでいる。 「がんばっても報われない社会が待っている」 「あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。 ですが、冒頭で不正入試に …

「発達障害」という概念を強く疑わなければいけない理由

いじめ研究の第一人者・内藤朝雄さんが「発達障害という概念を強く疑わなければいけない理由」について書いています。 診断数が急増し発達障害ブームとも言える中、この概念をどう捉えればよいのか。 発達障害とい …

「ひきこもり当事者の思いを直接知ることが理解する上で大事」小林さん

小林さん、すばらしい取り組みをされています。 同じ思いで活動されている人がいる。それを知るだけでも勇気がもらえます。 「僕は、市民に参加してほしい。当事者たちがどんな思いでいるのかを直接知ることが、理 …

相模原・障害者施設殺傷事件 「弱者を馬鹿にする」考え方とは?

世間にある「弱者を馬鹿にする」考え方、障害者を排除する社会。 さらに、「障害児は手がかかる」と考えている無理解な教員。 そんな社会や学校の中では、子どもたちは障害者に対する差別意識を持たせられたまま育 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料