教育

令和元年度 児童生徒の問題行動、学校でのいじめ過去最多!

投稿日:

令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査が公開されました。文科省は「からかいなど初期段階を含めて積極的に認知するようになっている」と認知件数の増加を前向きに評価するという。
都教育委員会は「数だけでいじめが悪化したとはみていない」という。
そして、「感染症関連のいじめを防止する指導資料の作成などを実施する」「学校側が多様化、複雑化する不登校の要因に対応するための研修キットを開発するなどの対応をとる」という。
このような分析や対策でいじめが減るとは思えません。
「学校復帰率」の改善を目指すのであれば、何をしなければならないのかは明白です。
しかし、現在の対応ではそれは不可能です。
令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(文科省)
【速報】学校いじめ・不登校過去最多 暴力行為が小学校で急増
東京都の学校でのいじめ・不登校過去最多 令和元年度
「いじめはどこでも起こりうる」のではありません!
いじめを生んでいる構造があるから必然的に起こっているのです。
「いじめはどこでも起こりうる」という、他人事に考えていることが大間違いです。
「学校でいじめがあっても仕方がない」という意識が危険!あってはならない!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

発達障害のある児童生徒の教育関係者のためのティーチャーズ・トレーニングのすすめ

昨日は鳥取県中部の発達障害の子どもの保護者の集まり「 ピアサポートの会」に参加しました。 医療や特別支援教育の「専門家」と言われる人たちよりも、毎日接している保護者や担任教師のほうが子どもを一番理解し …

鳥取県内の発達障害がある子どもの保護者の会のご案内

鳥取県内の発達障害がある子どもの保護者の会についてのご案内です。 この保護者の会は、発達障害のある子どもの親たちの集まりで、自分たちで自主的に開催しています。保護者が中心となって運営していますが、学校 …

道徳の「教科化」なんかありえない?!

2018年 道徳を教科化って、なんなん? 何で、今この状況で道徳の教科化なんでしょうか? そもそも日本人にとって、「道徳」とは何か考えたことがありますか? 「道徳心って何か」とちゃんと語ることができま …

「カンニングやっていない」と書き残し高1男子が飛び降り自殺

奈良県生駒市にある県立奈良北高校の敷地内で4日午前11時半ごろ、この学校に通う16歳の1年生の男子生徒が頭から血を流して倒れているのを学校の職員が発見した。 「カンニングやってない。」 という訴えを見 …

できもしないことを学校現場に押し付けるのが文科省のやり方

指導要領の改訂で、教員の資質・能力向上とかアクティブラーニングとか、できません。 不可能です! そのための予算も時間確保も人的な配置もないまま、学校現場に押し付けて終わり。 教育委員会は、文科省からの …

スポンサーリンク

スポンサーリンク