令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査が公開されました。文科省は「からかいなど初期段階を含めて積極的に認知するようになっている」と認知件数の増加を前向きに評価するという。
都教育委員会は「数だけでいじめが悪化したとはみていない」という。
そして、「感染症関連のいじめを防止する指導資料の作成などを実施する」「学校側が多様化、複雑化する不登校の要因に対応するための研修キットを開発するなどの対応をとる」という。
このような分析や対策でいじめが減るとは思えません。
「学校復帰率」の改善を目指すのであれば、何をしなければならないのかは明白です。
しかし、現在の対応ではそれは不可能です。
令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(文科省)
【速報】学校いじめ・不登校過去最多 暴力行為が小学校で急増
東京都の学校でのいじめ・不登校過去最多 令和元年度
「いじめはどこでも起こりうる」のではありません!
いじめを生んでいる構造があるから必然的に起こっているのです。
「いじめはどこでも起こりうる」という、他人事に考えていることが大間違いです。
「学校でいじめがあっても仕方がない」という意識が危険!あってはならない!
令和元年度 児童生徒の問題行動、学校でのいじめ過去最多!
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執筆者:azbooks