教育

小幡くんは小学2年で「学校に行かない」という道を選び、今では起業家として活躍中

投稿日:

小幡くんは、小学2年で「学校に行かない」という道を選び、今では起業家、地域コンサルタントとして日本中を飛び回っています。
そして、クラウドファンディングを利用して、自身の体験を本にして出版する予定です。
自身の実体験から、学校に行かないという選択肢とそれに伴うメリットやデメリットを書くとのこと。
この本は書店で販売するのではなく、学校の図書館に置きたい。
「この本を一番届けたいのは、学校に居場所がないにもかかわらず、無理やり行かされている子どもたち」だという。
小幡くんが10月28日に鳥取県米子市に来るそうです。
詳細が分かったら、このブログでもまたお知らせします。

小幡和輝、23歳。高校3年の時に、地元・和歌山県を輝かせるための会社を立ち上げ、今は和歌山大学で観光経営学を学ぶ傍ら、現役大学生社長としてイベントのプロデュースやプロモーション活動、講演などを精力的に行っている。最近では、小幡が主宰し、47都道府県全てから参加者を集めた「地方創生会議」が注目された。
小幡は幼いころからの10年間、学校に行かず1日のほとんどをゲームに費やしていた。「当時は、このままでいいのか、成人したらどうするのかを考えても、未来に希望がなかったですね。いつ死んでもいいと思っていました」と話す。
理由が分からない理不尽な暴力。同級生の行動に怖さを感じ、小幡は完全に学校に行くことをやめた。
親も最初は学校に行けと言っていましたが、話し合って最終的には不登校を認めてくれました。それには本当に感謝しています」と当時を振り返る。

出版に向けてクラウドファンディングについてはこちら。
不登校から高校生社長へ。自分の実体験を本にして、日本中の学校に配りたい!
「9月1日、嫌なら学校に行かなくていい」元不登校の大学生社長が訴える
小幡くんのブログはこちら

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

日本の学校システム 教育に競争はいらない

「学校は義務じゃない」 学校に行くことは義務じゃないのですが、多くの人は「義務教育」について間違った理解をしています。 間違った理解によって、子どもや親はもちろん、学校や教育委員会も含めてみんなが苦し …

「不登校になると将来がない」なんて大嘘 社会参加だってできます

学校に行かなくなることによる不安のひとつが「このままで将来は大丈夫なのか?」「社会参加はできるのか?」ということだと思います。 しかし、「将来がない」なんて大嘘です。ちゃんと社会参加だってできます。 …

文科省「不登校に関する実態調査」平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書

実は文科省が「不登校に関する実態調査」で不登校のきっかけについて「当事者への調査」を平成18年度に実施し、平成26年には不登校生徒に関する追跡調査報告書をまとめています。 この報告書は不登校理由も多様 …

日本では「義務」は教えるが「権利」は教えない

谷口さんと全く同意見です。 日本では、学校でも、社会に出ても 「これをしなければいけない。」 「これをやってはいけない。」 これを徹底的に教わる。 ヨーロッパは逆で 「なにをしてもいい。」 あなたには …

NHKテレビ「100分 de 名著」アドラー「人生の意味の心理学」放送

アドラー心理学は実践の心理学です。 「嫌われる勇気」はロングセラーとなっていますが、この本は決して「他人から嫌われる勇気を持とう」という嫌われて生きる方法を書いているのではありません。 私はアドラー心 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料