コロナ感染拡大防止のため、一斉休校のために「学び残しを新学年で補習する」見通しになっていますが、現場では時間確保が難しいといいます。
しかし実際には教科書程度の内容なら1年間もかけないで学習することは可能です。
児童生徒向けの1人1台学習用端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する「GIGAスクール構想」が実現するのはいつになるのか?
これまでも国や文科省の定めたゴール期限にはことごとく遅れているというのが今の日本の公教育の現状です。
その一方では、民間によるeラーニングがどんどん進んでいます。
「勉強は学校よりも通信教材で」という子どもも増えています。
イーラーニングと日本ムードル協会は、北海道の大学・高校30校を対象に「学習管理システムMoodle」を無償提供するといいます。
4月実施の新学習指導要領では「アクティブラーニング」が目玉になっていますが、これまでの一律的な一斉授業型、教え教えられ、覚えこむ学習から脱却する契機です。
ICTを活用することによって、双方向性、対話型の「学びはいつでもどこでも」が可能です。
今こそ、その環境整備を加速すべきです。
臨時休校1カ月、「学び残し」新学年へ 補習 時間確保が課題
教育を止めるな 7月末まで北海道の高校・大学にMoodleを無償提供
eラーニング Moodleとは
日本ムードル協会
GIGAスクール構想とは(1) 1人1台学習者用端末の標準仕様をチェックする
アクティブラーニングとは(Findアクティブラーナー)
教育を止めるな 7月末まで北海道の高校・大学にMoodleを無償提供
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執筆者:azbooks