私は日本が大好きです。日本人が大好きです。日本人であることに誇りを持っています。だからもっと日本について知りたいです。もっと世界のことも勉強したいです。
子どもたちも日本と日本人について学んで欲しいです。自分で考える人になって欲しいです。
世界の中で一番日本のことを知らないのは日本人だと思います。
それは日本について学校では勉強しないし、テレビや新聞などのメディアは本当のことを報道しないからです。
私の周りでも「だってテレビや新聞で言ってたよ。」という人が多いことには驚きます。
すべての情報は発信する側が意図的に流しています。テレビや新聞は中立ではありません。それはメディアの「意思」ではなく、それを流したい者の目的のために報道されています。このようにすべての情報は操作されています。まずそれを知りましょう。
「だって○○さんが言ってたよ。」というのも同じです。それは真実かどうかはわかりません。○○さんが見聞きした「感想」や「考え」に過ぎません。AさんにはAさんの考え方があり、BさんにはBさんの考え方があります。そのどちらが正しいか、真実かは自分が判断するしかありませんが、そのためにはできるだけ多方向からの多面的な情報が必要です。メディアだって同じです。偏った一方的な情報だけで判断するのは大変危険です。実は学校ではこういう大事なことも教えません。
それが真実かどうかは自分が直接一次情報をキャッチするしかありません。
情報とはそういうものです。
ある方からこんなコメントをいただきました。
流石です。素晴らしい。
明確かつ分かりやすいです。
メディアリテラシーを拒む日本人的な理由はこんな感じでは?
1.性善説=マスコミや企業は国民のことを想って心を込めて伝えているから、そんな良い人を疑ってはいけない。
2.学校教育=先生の言うことが正しいと認めさせるには、子ども達に批判的な読み解きを覚えさせてはいけない。
3.経済=賢く情報を判断できる消費者が増えても企業が得することはない。むしろ広告に影響されやすいイワシのような消費者であってほしい。
4.政治=自由は権利、民主主義は制度としてのみ機能すればよく、それを欲する国民を増やす必要はない。
5.文化=島国単一民族は長いものに巻かれた方が安心。わざわざ真相を探っても、声のデカい方(みんなが言っていること)が事実(正義)とみなされる。
6.無責任=何かあっても伝えた人の責任で、その情報を信じた自分は悪くない。