特に精神医療については「客観性」「論理性」が欠けていて、医者の「主観」による「診断」がされている分野だと感じています。
医学的、科学的に解明されていないことも多く、医師による「聞き取り」などを通じた問診の結果、医者の「個人的な」判断によって診断されることは危険の方が大きいのでは?と感じています。
さらに、医者の「主観」による「誤診」によって処方される薬の弊害も多くあります。
精神科や心療内科の医者でさえそうなのですから、専門知識に乏しく臨床経験のほとんどない小児科医や内科医によるレッテル貼りも問題です。(児童心療内科、小児科の先生から直接話を聞きました。)
薬づけになっている子ども、向精神薬の副作用やレッテル貼りに多くの子どもが苦しんでいる事例も報告されています。
“薬漬け”になりたくない ~向精神薬をのむ子ども~
「薬の処方をゴール」と考えている医者の診断に任せる「診断名」によるパターン化対応ではなく、大事なことは「個々の状態」をしっかり見定めたうえでの適切な対応です。
「診断名」に対する対応が優先するのではなく、一人ひとりの「個」への対応を優先すべきであり、薬の服用ではなく適切な対応と環境改善によって状態がよくなったという事例もたくさんあります。
そういう意味でも医者だけに頼らない幅広い連携が必要です。
医者の診断によって状態が悪化するケースも報告されていますので、不登校やひきこもりなどの場合も、精神科につなげることは慎重にすべきです。
ADHDでアスペルガー。ハイブリッドな僕にとっての「仕事の面白味」
向精神薬の副作用に多くの子どもが苦しんでいる
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執筆者:azbooks