教育

夏休みの終わりに子どもを死なせないために「学校の息苦しさこそ変えるべき」

投稿日:

学校がしんどい子は無理して行かなくてもいい。
でも「学校には行かなくてもいい」というだけでは無責任です。
じゃあ学校に行かない子どもはどこで過ごせばいいのか?
親が仕事を休んで子どもといっしょに家で過ごすのでしょうか?
学校なんて行きたくないなら行かなくていい。でもそれだけじゃだめ。
そもそもの問題は学校が安心して行けない場であること、学校が子どもの健康と安全を軽視していることです。不登校の要因の多くは「学校問題」に関することです。
今では学校以外の居場所もできてきました。しかし、それでは根本的な解決にはなりません。だから、子どもたちが行きたくなるような子どものための学校にしていかなければいけません。
子どもだけじゃないです。教員の健康も軽視されている学校現場では子どもが安心して過ごすことはできません。
今の学校は本当にギリギリのところで保っていると思います。まるで今にも沈みそうな船なのに他の船がなくてしがみついてみんなが沈没するのを待っているかのようです。
沈没するのが分かっている船に乗る人はいるでしょうか?
学校に行かないと決めた子どもたちは安心して乗れる船を探しているのです。
子どもも教員も安心して通える学校に変えるのは誰の責任ですか?
学校現場の教員も教育委員会も保護者も政治家も、私たち大人の責任です。
そして、今すぐにできることもたくさんあります。
でもそれができないのはなぜか?
これについても12月1日の鳥取県民のつどいで語り合いたいと思います。
夏休みの終わりに子どもを死なせないために「学校の息苦しさこそ変えるべき」
相澤冬樹 大阪日日新聞編集局長・記者(元NHK記者)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

NHKテレビ「100分 de 名著」アドラー「人生の意味の心理学」放送

アドラー心理学は実践の心理学です。 「嫌われる勇気」はロングセラーとなっていますが、この本は決して「他人から嫌われる勇気を持とう」という嫌われて生きる方法を書いているのではありません。 私はアドラー心 …

子どもの才能をつぶしているのが日本の学校教育

日本の学校教育は、子どもだけでなく親にも「決められた一本の道」しか通れないように教え込んでいます。 すごい能力と大きな可能性をもっている子どもの才能をつぶしているのが日本の学校教育です。 それに気づい …

子どもは「いい子」に育てちゃいけません、「いい子症候群」が怖い

「いい子症候群」って聞いたことがありますか? そもそも「いい子」ってどんな子なのでしょうか? 子どもは「いい子」に育てちゃいけません。 ここでいう「いい子」とは世間体で見た「いい子」学校から見た「いい …

不登校の子どもをめぐる基礎情報 NHK ハートネットTV

ハートネットTVのブログ チキノめに「不登校の子どもをめぐる基礎情報」が掲載されています。 “チエノバ”でレギュラー出演している荻上チキさんが、福祉の今を切りとる“チキノめ”!今月から全国で12万人を …

教員の多忙化を解消するために何が必要か?具体的な提言はこれです

文科省は、弁護士や校長ОBなどを「学校業務改善アドバイザー」に任命して、全国の教委に派遣する事業を始めるという。 しかし、文科省が教委に派遣された(雇われた)アドバイザーが教員の多忙化解消を本当に実現 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料