今年度は地区の役員を複数引き受けているのですが、昨日は一人暮らしの高齢者の方に集まってもらい福祉懇談会を行いました。
地域の災害時の対応について話をしたのですが、そのなかで少子化についても話題になりました。昨日集まった方たちは私が子どもの頃からお世話になっている人たちで昔話にも花が咲きました。
あの頃はああだったなあと、懐かしい話もあり、町内でお互いにお節介をしながら楽しく暮らしていたことを振り返りました。
そして、災害時の対応についても普段からの近所付き合いが大切なことを再確認しました。
「子育てのプロフェッショナル」といっしょにみんなの居場所を創ります
私の両親は共働きだったので家には誰もいませんでしたが、勝手に近所のおばちゃんの家に入っていました。
鍵もかけてないので「おばちゃんおる?」って子どもはみんなが勝手に入っていました。学童もなにもないし専門家としての資格などないけど「子育てのプロフェッショナル」がいました。地域に「みんなの居場所」がありました。そこはノールールで自然と自立心や責任感が育ったと思っています。
みんなの居場所はうちげから。
そして、来年はみんなの居場所を増やしていきます。
行く人も受け入れる人もハッピーになるおうちを増やしていきます。
子育てのプロフェッショナルはまわりにたくさんいますからね。
子どもの頃に助けてもらったお返しをこれからは自分がしていきたい、若い世代にも伝えていきたい、地域に「みんなの居場所」を作りたいと思った一日でした。
こちらに昭和の懐かしい写真を載せています。
昭和30年~40年代の倉吉銀座商店街の街並みと倉吉駅のSL