教育

新田サドベリースクールの子どもたちが智頭町議会を傍聴

投稿日:

智頭町議会の一般質問にて新田サドベリースクールについての議題があり、そこに行っている子どもたちが議会の傍聴に行きました。
「町民による選挙で選ばれた町議さんが、教育長にどのような質問をするのか。」
「教育長がどのような答弁をするのか。」
自分たちが通っているスクールが議会という場でどのような話をされるのかを聞きに行きました。
参加希望した生徒は7歳から13歳の生徒たちで、それぞれに想いを抱きながら参加したとのことです。
子どもたちが自分たちで「議会を傍聴したい。」といったことが素晴らしいと思います。
そして、傍聴しながら自分の頭で考えている。
「学校に行けばいい」とか「行かなくていい」ではなくて、柔軟な対応でもって「子どもの学習権」を保証していくことが必要です。
文科省が10月25日に出した「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」がどこまで浸透しているのか?
学校現場はどうなのか、この度の議会で議員の人たちはこの通知が出ていることを知っているのか。まだまだ「不登校」についての理解を広げていく必要があると思いました。
こちらの県民のつどいの討論資料の中にも文科省や鳥取県教委の不登校の児童生徒に対する対応についても載せていますので参考にしてください。
新田サドベリースクール智頭町議会を傍聴してきました。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

鳥取県内の不登校やひきこもりの親の会のご案内

鳥取県内の不登校やひきこもりの親の会についてのお知らせです。 鳥取県にある不登校児童生徒、ひきこもり青年や家族を支援する自主的で自由な会です。 同じ悩みを持つ親同士や支援者が、かまえずに話せる場があれ …

「学習障害は他の様々な手段を使って補完できる」本田秀夫先生

スゴイ先生がいます。 スゴイ実践をしている学校があります。 安部博志先生「子どもの行動には必ず意味があり、そこに気づくと道が開ける」 本田秀夫先生「思春期までに”自尊心の貯金”を」 なるほど!と、納得 …

教育委員会の姿勢こそ、「いじめを許している」姿そのものだ

倉吉市で「いじめフォーラム」が行われましたが、たいへん物足りなさを感じて帰りました。 この会に子どもが自殺した遺族の方が来られていたら、かなりの憤りを感じられたと思います。 参加者の発言は私を含めて2 …

不登校はさぼりではありません 寄り添うための親の心得

多くの子どもたちは「学校に行きたくても、行けない」という状況にあることをたくさんの大人に知ってほしい。 子どもを信じて、見守り、寄り添い、待つ。 そして、嬉しいときはいっしょによろこびましょう。 不登 …

このような形態も、不登校の子の学習の場のひとつ

このような形態も、不登校の子の学習の場のひとつではありますね。 http://www.home-school.jp/ ただ、この文科省のいう「出席扱い」にはいくつか条件があります。 ・当該施設への通所 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料