健康

医療従事者を守らなければ最悪の場合「命の線引き」も

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この状況下において、「自分は感染しない」「感染していないから他人にはうつさない」「感染したら病院に行けばいい」という考えの人たちがいます。
「自粛要請は営業妨害」
「自粛させるなら生活補償をしろ」
「不要不急とはどこまで?」
「どこは行ってもよくてどこはダメ?」
まだまだ軽く考えている人が多い。
政府や自治体に対する批判や文句ばかりでは何もよくならない。
今、行政としてもいろいろな対策を講じ、休業中の保障や生活補償も検討している。
今、医療機関、医療施設も全力で対応している。
「生活補償がなければ仕事を休めない、店を休業できない、客が来ないと収入がない」
それはよ~くわかる。
しかし、今優先すべきことは何か?
コロナ感染者を増やさない、重症患者を増やさないことです。
そのために自粛要請が出ています。
今最も重要なことは
・医療崩壊を起こさないこと
・感染者を増やさないこと
・重症者の命を救うこと

そのために私たちが今できることは、外に出ないこと、他人との接触をしないこと!

1)未曾有の災害、最悪の場合「命の線引き」も
2)医療従事者を守らなければ、医療行為はあり得ない
3)「現場判断」ではなく「行政判断」を
--医療現場の体制は万全?
ひとつの医療機関で対応できる重症患者は、やはり2~3人が限界です。
というのも、「新型コロナ」重症患者の他にも、通常の重症患者の業務が当然あります。
その患者もないがしろにできませんので、その体制は維持しながら配置の変換を行っています。
「新型コロナ」患者に対しては、陰圧個室(=ウイルスが外部に流出しないよう気圧を低くしている病室)で、ある程度限定したスタッフで対応するというシステムになっています。
このような特別な環境下で安全を担保する意味でも2~3人が限界です。
医療スタッフを守るのは最優先であるべきで、その担保なくしての医療行為はあり得ない。
入院すれば助かる人も順番を待つうちに命を落とす、という例が増える恐れがある。

「新型コロナ」医療現場のトップ 3つの訴え

--いま症状が出ている人はどうすべきか?
ほとんどの人が自然によくなるので、自宅で安静でも概ね問題ないことが多いです。
通常の風邪だった場合、病院で新型コロナウイルスに感染することも考えられます。
救急外来の待合室などに感染者がいた場合、病院は屋内の閉鎖空間なので、院内でうつされる可能性もあります。

--自宅安静時に心掛けることは?
特別なことではありませんが、しっかりと食事をとって、しっかりと睡眠をとることです。
--病院で診断を受ければ症状は回復する?
いまのところ新型コロナウイルス感染で、医学的に効果が証明された治療薬はありません。
症状を軽減する薬を使って、呼吸サポートが必要なら呼吸器を使うことになります。
人工呼吸器が必要になった人は退院するまで数週間以上かかりますが、肺の炎症が落ち着くまで呼吸管理して、多くの人は肺炎になっても自然に治ります。

--今後、新型コロナウイルスの流行はどうなる?
最終的にはある程度の人が免疫を持つようになると、もう流行しなくなります。
人から人にうつらなくなるので。
ただ、それまでにどういう経過をたどるかが重要。
封じ込めができれば意外と4月、5月で収まることもあるかもしれないです。
封じ込めができないということであれば、何度かピークを迎えながら、最終的に風邪のような存在になっていくというパターンもあるかもしれないです。

「新型コロナ」いま知るべき5つのこと 感染者を治療した医師が解説

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