昨日は、FabLabとっとりで3Dプリンターでペンケースを作りました。
3Dモデリングデータ作成&基礎操作セミナーの2回の講座を1日で受講しました。
参加者は私1人だけでしたので、3Dプリンターの操作方法だけでなく講師の方と2人で「ものづくり」や日本の製造業の未来のことなど、いろいろなことを話ながら作業をしていきました。
まずは、123D Designというフリーソフトを使って、設計図3Dモデリングデータを制作。
そのデータを保存、加工用に変換して3Dプリンターで造っていくという流れです。
最初から最後まで確認しながらやったのは初めてでしたが、次回はもっと複雑な形をデザインして造ってみたいと思います。
CAD(キャド)というのはパソコンで設計をするためのツール(道具)のことで、クルマや家電、家の設計など、今までプロの設計士が仕事で使うものでした。
今ではパソコン用のいろいろなCADソフトがありますが、3Dで設計ができる無料のCADソフト「123D Design」って、結構使えます。
高機能なCADソフトは使いにくいですが、これは必要最低限の機能に絞られているためとても使いやすいです。
1つ、操作画面が英語表示なのが難点ですが、使っているうちに分かりサクサク動いて面白いです。
イメージが立体化されて見えるので、つついていれば使い方も分かります。
そして、そのデータを3Dプリンタに送信するだけで立体模型が完成します。
このツールも使い方次第でいろいろな展開ができそうです。
都会には3Dプリンタが使える施設もあるのですが、使用料が高いため使う気になれませんでしたが、FabLabとっとりは講習を受ければ無料で自由に使うことができます。
分からないことは担当の方もおられるので、その場で聞くこともできます。
ただ、残念なことに今は県の補助金で運営されているので来年3月で終わる予定だとのこと。
ぜひ来年度以降も存続できるように積極的に利用していきたいです。
興味のある方は、鳥取、倉吉、米子のFabLabに問い合わせてみるといいですよ。
ファブラボとっとり(FabLab tottori 鳥取)Facebook
FabLab tottori mid(倉吉)のFacebook
ファブラボ倉吉(旧FabLab tottori mid)のホームページ
FabLabとっとりwest(米子)のホームページ
FabLabとっとり・倉吉・米子で3Dプリンターが無料で使えます
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執筆者:azbooks