ほめる、しかるという賞罰教育では子どもは自己肯定感は感じられません。
「ほめる」という行為は、上から目線の「支配」になるからです。
「しかる」ことによる弊害は説明はいらないでしょう。
3H「比較」「批判」「非難」の言葉掛けは、自尊心を傷つけます。
それは、子どもからの3D「でも」「だって」「どうせ」しか産みません。
子どもを認めて勇気づけしていくことによって、自分の価値に気づくことによって、はじめて子どもは自己肯定感を感じます。
自己否定する「わからない」ではなく、自己肯定のできる「わからない」が言えるようにするには、「認める」という「正の関わり」をすることが大前提です。
「わからない僕はダメな子?」息子はどれほど悩んでいたのだろう
「宿題をしろ!」と言って宿題を出すのはダメな教員、「勉強したくなる課題」を出すのがプロの教員。
「勉強しなさい!」と言うだけなのはダメな親、夏休みの宿題を子どもの代わりにするのはもっとダメな親。
子どもといっしょにいっぱい遊ぶのが子どもの主体性を伸ばす親です。
あなたの子どもの夏休みの宿題は「子どもがやりたい!」と思える内容ですか?
「やる気にならない」宿題だったら「やらない」のが賢い子どもです。
「やりなさい」と言わないのが賢い親です。
「子供に『勉強しろ!』 と言うのは危ない」
宿題をしろ!わからない僕はダメな子ではありません
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執筆者:azbooks