教育

知的障害者の学びの場「大学」が広がっています

投稿日:

知的障害者の「大学」全国30カ所に広がっています。
このような学びの場が多くなっていくことは本人の自立はもちろん、社会にとっても貴重な働き手になることは間違いありません。
「障害があるから」といって就労に制限を設けるのではなく、本人のやる気と強みを活かした仕事を提供していくことが必要です。
就学にしても就労にしても限定された決められたコースを歩むのではなく、特性を生かした活躍の場をみんなで作っていくことが必要です。
活躍できる環境を整えることによって「自分らしく」働ける若者はたくさんいます。
知的障害者向けの『自分づくり』の場、自分の価値に気づける学びの場はとても重要です。
そこで社会性を身につけていくことと同時に、自分で就きたい仕事を決められるように幅広い活躍の場を作っていくことも大切です。
もっと広がっていってほしいです。

鳥取大付属特別支援学校で校長を務め、専攻科を設けた神戸大大学院教授(特別ニーズ教育論)の渡部昭男さんは「知的・発達障害のある人は、失敗の体験が多いために自己肯定感を持ちにくい。
だからこそ『自分づくり』を進めることができる青年期を保障し、社会に出ていく移行を支援すべきだ」と話している。

【くらし】知的障害者の「大学」全国30カ所、人間的成長の場に
http://this.kiji.is/75120010464919553?s=f

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

2030年には画一的な教育は終わる。 今のスタイルの学校はなくなる。

2030年には画一的な教育は終わる。 今のスタイルの学校はなくなる。 教員の仕事もなくなる。 多様な学び方、多様な学びの場、自由な学びが主流となり、今の学校のような「みんなが同じことを強制させられる」 …

松江市教委や鳥取市教委 しっかりせんかい!

ネットでの広がり方は本当に早い。 松江市教委が独断で、市内の小中学校に「はだしのゲンの閲覧制限を要請していた」ということが大きな問題になっている。 今回は、はだしのゲンの閲覧制限という一つの事例だが、 …

鳥取県内にある不登校・ひきこもり支援の相談窓口の案内

10月17日に行った「不登校についての行政との意見交換会」でも話題になっていましたが、「子どもが不登校・ひきこもりになったときにどこに相談に行ったらいいか分からない」という保護者の方が多いです。 「ハ …

鳥取県いじめ問題対策連絡協議会議事録を問う

「ばいきんあつかいされて、ほうしゃのうだとおもっていつもつらかった。福島の人はいじめられるとおもった。なにもていこうできなかった」。手記は当時をそう振り返った。 市教委の第三者委員会の調査によれば、小 …

松江市で「多様な教育機会確保法案」についてのフォーラム開催

不登校に関心のある方はもちろん、教職員、保護者だけでなく、子どもの教育に関わる全ての人に参加していただきたいです。 学校や教育に関する国の方針の現状を正しく知ること、当事者の声を聞くことから始めなけれ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料