鳥取県の平井知事は「ワクチン接種は、我が国全体に集団免疫をつける大事な大事な仕事。対象者全員に行き渡らなければ意味がない。」という。
しかし、自分が「対象者」になっても絶対に打たない!
「ワクチンは礼儀」「ワクチンはマナー」なんてことは絶対に言わないでもらいたい。
接種ありきの前提ではなく、新型コロナウイルス対策およびワクチン接種の必要性について、すべての県民が理解できるように説明してもらいたい。そのうえで、マスクの着用もワクチンの接種も個人の判断することです。
全国知事会としてもワクチンの特別対策チームを編成させていただきたい。
15日に発足した特別対策チーム。Web形式で初会合を開いた。チームは全国知事会の対策本部内に設置され、トップのチームリーダーには鳥取県の平井知事が就任した。全国民が対象のワクチン接種という前例のない課題。地域の実情に応じた接種体制が求められている。
それぞれの地域で「何とか方式」を作って工夫をしていかなければならない。
特別対策チームは、国との情報共有や各都道府県との連携を通じ接種体制を構築し、住民へのスムーズな接種につなげたい。
ワクチン接種は、我が国全体に集団免疫をつける大事な大事な仕事。対象者全員に行き渡らなければ意味がない。円滑に進めるため、この特別対策チームを生かしていきたい。
新型コロナワクチン接種への動き加速 鳥取・平井知事が特別チームのトップ務める(鳥取・島根)
女性看護師は「上司に『怖くて打ちたくないのは理由にならない』と圧をかけられた
一般に先行して行われる医療従事者向けのワクチン接種に、医療現場からは副反応などへの不安や、院内で圧力が生じることへの懸念の声が上がっている。
コロナ患者に対応する阪神地域の病院に勤める女性看護師は「院内では『全員接種』の通達があった。上司に『怖くて打ちたくないのは理由にならない』と圧をかけられた」と明かす。
接種を希望せず、退職を検討する職員もいるという。近い将来妊娠も視野に入れる女性は「自分の意見も言えず、接種を受けない人が悪者扱いされるのはおかしい。人権が無視されている」と涙ながらに訴えた。
県ワクチン対策課の担当者は「接種が望まれる」としながら「最終的には個人の判断。接種の有無で業務の担当などに影響してはならない」としている。
ワクチン特例承認 副反応不安、病院内の圧力…現場懸念