教育

カドカワが「N中等部」開校。中学校の出席数にカウントも想定

投稿日:

カドカワが「N中等部」開校へ プログラミング学習など充実、「生徒が社会に出ていくための武器を育てる」ための通信教育を始めます。

現行法では、通信制の中学校は原則として認められていない。
そのためN中等部は、法律上の中学校ではないが、対象の生徒が在籍する中学校の許可を得て、N中等部のキャンパスに通えるようにする。
生徒の希望があれば、N中等部に通った期間を中学校の出席数にカウントすることも想定している。

カドカワの川上量生社長(角川ドワンゴ学園理事)は「フリースクールは、生徒の社会復帰を目標に掲げる場合が多いが、N中等部は(生徒が)社会に出ていくための武器も提供したい」と話す。「現状のフリースクールは、生徒の心を救うことには成功していると思うが、心だけを救っても武器がなければ、その後心が折れてしまう」

このように、いろんな人がいろんな場を作っていったらいい。
別に「学校」という形にこだわらなくてもいいし、文科省のカリキュラムに合わせなくてもいい。
近所のおっちゃんやおばちゃんの家に行って魚釣りや料理や野菜作りを学んだっていい。一日中自分の好きな本を読んでいたっていい。
学びの場は身近なところにいろいろあるのです。
大切なことは「自分は何をしたいのか」「自分は何を学びたいか」だから。
カドカワが「N中等部」開校へ プログラミング学習など充実

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

吉田松陰流の精読、いわば「実読」とでもいえるような読み方のすすめ

松陰は孟子の思想を全面的に認めているわけではありません。孟子の「易姓革命論」については、批判すらしているのです。 「田舎の農夫や老人が、外国で起きている横暴を知って怒りを覚えるのは、“性善”として当然 …

「8時出勤17時退勤で学校運営をしたらどうなるか」という文科省の研究指定を提案したら

今の教育課程と教員配置では絶対不可能だと思いますが、「8時出勤17時退勤で学校運営をしたらどうなるか」という文科省の研究指定をしてみたらいい。 そうすれば、今の学校の何が問題なのか明確になります。 教 …

漢字は細かい違いで正しいとか間違っているとか判断すべきではない

国語の専門家が集まる文化庁の文化審議会国語分科会が、漢字の手書き文字について、目安となる指針をまとめました。 漢字の書き方は「細かい違いで正しいとか間違っているとか、判断すべきではない」としています。 …

福岡市教育委「不登校児をオンライン授業対象にしない」「コロナ限定」

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、福岡市教育委員会が今月から順次始めているオンライン授業を巡り、不登校の子どもを持つ親から落胆の声が上がっている。受けられる対象がコロナを理由に登校できない子どもに …

米子で発達障害受け止める アスペルガーの高校生家族が講演

昨日、米子であった発達障害アスペルガー症候群家族の講演会 「私、変わらないと駄目ですか?-娘に聞かれた質問の答え」 に行ってきました。 アスペルガー症候群の娘さん、息子さんと両親の4人来られての講演会 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク