社会問題

「ひきこもり当事者の思いを直接知ることが理解する上で大事」小林さん

投稿日:

小林さん、すばらしい取り組みをされています。
同じ思いで活動されている人がいる。それを知るだけでも勇気がもらえます。

「僕は、市民に参加してほしい。当事者たちがどんな思いでいるのかを直接知ることが、理解する上で大事だと思うんです。情報さえ届けば、民生委員にも一般市民にも参加してもらうことができ、当事者たちの思いや苦悩に関心を持ってもらえる。」
「自治体の養成研修に、いったい税金がいくら注ぎ込まれているのか、もはや調べる気にもならないが、「ひきこもりサポーター」とは本来、引きこもる本人や家族の気持ちを理解できる人たちであり、孤立した人たちとそれぞれの求めている資源や情報とをつなぐことができるスキルを、持ち合わせていなければいけない。」

当事者や保護者の声を聴くことからがはじまり。
無駄な会議や研修会に無駄な税金を使うことが日常化し、「やったことにする対策」を続けても状況は何も変わらない。
幅広い人たちを巻き込み、不登校・ひきこもりの「正しい理解」を広げていくことが重要です。
鳥取県でもこのような取り組みを続けていきます。
地方移住で「引きこもり交流会」に飛び込んだ元教師の心意気

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

教員の不適切な対応と学校環境の不備によって引き起こされたのが不登校

不登校の際の身体的な状態として、「起立性調節障害」と「過敏性腸症候群」がありました。 それに、「副腎疲労」も加えられたことで、学校環境のさまざまなストレスによる症状が発生することが明らかになりつつあり …

日本国憲法を無視するような者を議員として選出すべきではない!

言論の自由、表現の自由は憲法で認められています。 誰もが、自分の思想・信条・意見を公に発表できる自由が保障されています。 SNSはコミュニケーション手段のひとつで、表現の場です。 自分の思いを他者に伝 …

不登校・ひきこもりは個人を追い込んでいる社会に問題があるという見方が重要

全く同感です。 「支援は当事者のペースで“同じ景色を見る”のが大事」 「支援する側の論理で“終わらせ方”を考えてはいけない」 「本人が動き出したきっかけに共通しているのは、それまで”自分の頭の中を占め …

ニートは、若者の「働く意欲」の問題ではない!

そもそも、一律的な社会のレールの上だけで生きていくことに無理があるのです。 「ニート」を社会的不適合だとか社会悪だと決めつける見方の方が間違っています。 「ニート」は自己責任でできたのではなく「社会の …

「3月のライオン×文部科学省」コラボレーションでいじめを本気で許さないという覚悟があるのか?

文科省が「どこまでもあなたの味方だからね」というメッセージを掲載したコラボレーションポスターを全国の中学校、高等学校に送りました。 このようなポスターを貼ることも意味があるとは思います。 「3月のライ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク