教育

学校へ行けば行くほど子どもたちが勉強が嫌いになっていく理由

投稿日:

個に応じた学習のしかたって、こういうのもひとつのやり方です。
別にみんなが同じことをしなくてもいいんです。
この方法、いろんなパターンで応用できますね。
ある女性が作った『カタカナ』の覚え方 「ウチも使いたい!」と賞賛の声
多くの学校では授業で「罰」ばかりやらせています
カタカナの学習だけではありません。
文字だけを「書かせる」ことを目的とするのではなく、子どもの興味関心のあることなら積極的に文字を覚えようとします。
そもそも学年別の漢字指導などやる気が起こらなくて当然です。
しかも、何度も何度も同じ漢字を繰り返して書かせられるなんて、罰と同じです。
日本の学校は「繰り返しドリル信仰」が根強く、教員もそれしか知りませんから、それしかやらせていません。
子どもの興味関心が出発点ではないので、つまらない勉強を無理やり「させる」しかないんです。
だから、学校へ行けば行くほど子どもたちは勉強が嫌いになっていきます。
当たり前ですよ。
このように、いまだに多くの学校ではそんな「罰」ばかりやらせて、子どものやる気をどんどん奪っています。

学校のテストの点数は教員の指導力を観るためにある

教え込むことが教員の仕事ではありません。
教員の役目は、子どもが「やりたい!」「やってみたい!」という意欲を引き出すことです。
そうすれば、子どもは興味をもって自分でどんどん勉強していきますよ。
つまらない授業をして、できないのを子どものせいにする教員はプロとはいえません。
子どものテストの評価は、教員の指導力を観るためにあります。あれは教員の成績なのです。
さらに、理不尽な規律を厳しく押し付けようとするなんて論外です。
子どもが勉強が嫌い、できないのは、教える側の問題です!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

9月1日に子供の自殺が一番多い理由

「学校に行っているかいないか」を評価基準にしていることが、いかに子どもたちを苦しめているか。 「不登校」の定義自体がナンセンスです。 行きたい子は行けばいいし、行きたくない子は行かなくていい。 子ども …

子どもの困った行動、これだけで子どもの見方が変わる

困っているのは子どもの方です。 子どもの行動には必ず理由があります。 対応のポイントは3つ。 1.負の行動には着目しない。正の行動だけに着目する。 2.負の行動にならないように、事前に準備する。 3. …

鳥取県11月定例県議会の一般質問・質疑で「不登校への対応支援について」の質問

12月7日の11月定例県議会の一般質問・質疑で、興治さんから「不登校への対応支援について」の質問がありました。 その中で1日に行った県民のつどいで発表した4人の体験談も取り上げて、不登校支援の場の充実 …

子どもに怒鳴っっても全く教育効果はありません!教員の力量のなさです。

障害のあるなしにかかわらず、子どもに怒鳴ったり、けなしたりしてはいけません。 それは教育とはいいません。 怒鳴ったり、けなしたりするのは教員の力量のなさを表しています。 健診で起きた事件を振り返り、私 …

一斉授業・授業統制技法としてICT活用をするのは困難。

ああ、我々が注目していたのは、授業統制技法ばかりだったんだなと。 じゃあ「授業統制技法でない、目の前で展開されている学びの枠組みって何だ?」これが一斉授業の呪縛を解くカギになります。45分でねじ伏せる …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料