教育

コミュニケーションが苦手な子ども向けのスマホアプリの紹介

投稿日:

コミュニケーションをとるのが苦手な子どもが増えているといわれます。
集団の中で溶け込めなかったり、一人でいるわが子を見て心配している親御さんも多いと思います。
最近の日本ではやたら「空気が読める」「コミュニケーション能力がある」というようなことが求められる社会となっています。就職の採用条件でも「コミュニケーション能力」を第一の条件に挙げる企業が少なくありません。
しかし、それをはその子本人の問題というよりも相手との「関係性」による影響ともいえます。
つまり、相手によって話しやすい人とそうでない人がいるということです。
私たち大人だって、話しやすい人とそうでない人がいます。
また、話す話題によって話しやすい内容とそうでない内容もありますよね。
そこで、ここではコミュニケーションが苦手な子ども向けのスマホアプリの紹介をします。
どれも簡単で楽しく使えます。
これ、これ、これです!
アプリをインストールするだけで、誰でもドラえもんのポケットを持てるんです。
気持ちを伝えるカードアプリ


【えこみゅ】
2017年4月に2つのアプリの配信が始まりました。音声を発して意思を伝えるコミュニケーションが苦手なお子さま向けのコミュニケーションアプリです。
イラスト(絵)カードを用いて音声でのコミュニケーションを代替することで、お子さまの特性に合わせたコミュニケーションができま
ことば学びを育むパズルゲーム

【どうぶつまるカード】
発語に課題のある子ども向けに、絵カードを用いて行う指導を応用して制作されたことば学びを育むパズルゲームです。
このゲームでは、同じもの同士をぶつけるマッチングから始まり、意味、呼び方(音)、文字(形)の関係を楽しく学べます。
コミュニケーションを助けるAACソフトウェア
これも面白そうです。
DropTalkは、話し言葉でのコミュニケーションを苦手とする、自閉症や言語障害を持つ方のコミュニケーションを助けるAACソフトウェアです。身近に手元に置いておけるタブレットやスマートフォンなどにインストールして使います。
無料版もありますよ。

タブレットPCの鉄板アプリDropTalk「ドロップトーク」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

環境調整ができたら「発達特性」は、武器になる

環境調整ができたら「発達特性」は、武器になります。 何度も言いますが、「発達障害」の「障害」とは、本人にあるのではなく、周りの環境にあります。 だから、環境調整によって特性は素晴らしい能力になります。 …

「不登校の特権」を生かして、自由に学び自由に遊ぼう

「不登校の特権」を活かして自分にしかできないことをやろう、好きなことをやろう! 学校に行くのが目的ではなく、将来好きなことを仕事にするために学ぶという生き方をする。自分の好きな事を仕事にして生きていく …

学校に行こうが行かないが、一人ひとりに価値があります

自立とは独りで頑張ることではなく、依存先を増やしていくことです。 決して独りで生きていくことではありません。 頼れる人を増やしていくことを自立といいます。 自己肯定とは「できる自分」「いい自分」だけを …

「第1回子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい」第4回実行委員会のご案内

私たちは大人の責任を果たしているでしょうか。 鳥取県民のつどいでは「子どもの居場所」「普通教育の保障」についても語り合います。参加者が本気、本音で語り合います。 学校に行っている子も行っていない子も、 …

豊見城市の小学4年の男児、学校側が適切な対応を取っていれば自殺を防げた

2015年10月に沖縄県豊見城市内の小学4年の男児が自殺した問題で、市教育委員会が設置した第三者委員会(天方徹委員長)は30日、児童に対するいじめを認定し、自殺の大きな要因の一つにいじめがあったとして …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料