障害のあるなしにかかわらず、子どもに怒鳴ったり、けなしたりしてはいけません。
それは教育とはいいません。
怒鳴ったり、けなしたりするのは教員の力量のなさを表しています。
健診で起きた事件を振り返り、私は学校の先生にも知っていてほしいな、と思ったことがあります。それは、発達障害児に怒鳴っても、百害あって一利なしということです。
発達障害児を特別扱いしろ、優しくしろと言っているわけではないですし、発達障害児の逸脱行動を無条件に受け入れて欲しいと思っているわけでもありません。
まずは発達障害児に厳しく怒鳴ると、どんなことが起こるのか?
私の息子を例に挙げ、詳しくご説明したいと思います。