教育

「不登校」ではなく「ホームスクール」という学び方に賛成です

投稿日:

「不登校」ではなく、「ホームスクール」
これでいいんです。
「不登校」とは「登校」ありきの言葉です。
さらに、「登校」「下校」は上から「支配」された言葉であり、「登校」「下校」ではなく「通学」が正しい使い方です。
「ホームスクール」とは子どもが自主的に選んだ学びの姿です。
「在宅ワーク」があるように「在宅学習」もありです。
どこで、何を学ぶかを決めるのは子ども本人であり、親や大人はそれを保証する義務があります。子どもには何をどこで学ぶかを選ぶ権利があります。
それを「義務教育」といいます。

「義務教育」を正しく認識するために

「義務教育」とは、子どもが学校へ行く義務、親が学校へ行かせる義務ではありません。
日本では、憲法や教育基本法で定められた学び方を選べる権利「義務教育」が守られていないのです。
「この家にいていいんだ」
「学校に行かなくても楽しんでいいんだ」
「お母さんは私の気持ちを分かってくれるんだ」
これが一番いいんです。
そもそも「義務教育」を正しく認識することから始める必要がありますね。それが国の責任です。
野菜だって果物だって樹木だって、それぞれの土壌に合わないと育ちません。
それを同じ土で育てようとしたら合わないのは当たり前です。
子どもだって同じです。
みんなが一斉に同じ場所で同じことをやること自体に無理があるのです。
子ども個々に合った学び方や環境(土壌)が必要なのです。
それが学校なのか家なのか、その他の場所なのか決めるのは子ども本人であり、そのような「普通教育」のできる環境を整えることが大人の責任です。
不登校の子は家で何をしているの?笑顔が絶えない娘の過ごし方

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

教員本来の仕事を優先していけば、多忙化を改善することは可能

学校という職場は朝7時前に出勤して帰るのは深夜になることもあります。 家に帰ってからも「宿題」が山積みで寝るのは午前0時を過ぎてからだってあります。 「先生は夏休みがあるからいいね。」と言われますが、 …

琴浦町の不登校の親の「虹の会」で心のエネルギーを充電してみんなが笑顔に

私も毎月楽しみにしている、みんなが笑顔になるための虹の会です。 保護者のピアサポートの会保護者のピアサポートの会代表河本さんの「個性を伸ばす子育て」の話はとても分かりやすく、「できない、分からない疑似 …

平成29年度第1回鳥取県総合教育会議の資料が見られます

昨日行われた、平成29年度第1回鳥取県総合教育会議の様子と内容が今日の日本海新聞に載っていました。 平成29年度第1回鳥取県総合教育会議の開催 その内容は ・平成28年度教育に関する大綱(第二編)の評 …

小学校教諭がテストの採点しないまま放置 東京 江東区

昨年度、区立小学校で4年生のクラスを担任した35歳の男性教諭が、国語、社会、算数、それに理科の4教科で実施予定だった72回のテストのうち41回について、実施したものの採点せずに放置していたということで …

11月のピカたまの会に参加して発達障害の特性を理解するとは?

今月もピカたまの会に参加させていただき、ほんとうに勉強になりました。 このメッセージも素晴らしいです。 ・「今、この時期に集団で行動することを覚えさせないと、将来息子さんが困ります!」って?? ・なぜ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク