教育

「友達と一緒なら安心」は危険 一人でいても大丈夫です

投稿日:

全く同感です。
主体性を伸ばし、個性を徹底的に伸ばせば、学校の中でも職場でもある程度「浮く」のは当たり前。
子どもたちにとって気の毒なのは、「一人でいることはダメなこと」という周りの目。
「友達と一緒なら安心」は危険な考え方。
「しあわせのへや」を作って、「教室での一人」をもっと認めればいい。
ゆるやかに、誰とでも、必要な時にはつながれるのは社会に出てからも必要なこと。
子どもは安心して話ができる人を求めています。
それは自分のすべてを受け止めてくれる人です。
安心できる人との関係性が作れたら、子どもは自ら行動を始めます。
子どもの個性を認めて伸び伸びと成長を見守っていきたいものです。

「友達と一緒なら安心」は危険な考え方
一方で、いつも特定の仲間と一緒にいるという「グループ」に属している子どもがいます。ゆるいグループならいいのですが、中には「他のグループの子と話したらハブ(村八分)」というようなものもあります(皆さん、よくご存知だとは思います)。
「友だちがいる」ことに安心する親は多いのですが、場合によってはこちらの方がより心配です。
グループ内に主従関係が作られている場合があり、いじめはこの「グループの友だち」の関係から出ることの方が圧倒的に多いものです。

我が子が「クラスで一人ぼっち」でも恐れる必要はない

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「教育機会確保法案」立法チームヒアリング報告

「不登校」について、文科省や教育委員会は「学校に行かないことは問題である」という捉え方になっています。 だから、「学校に適応できるように指導する」という方針が重要視されています。 そこには、「学校に行 …

ディスレクシアのある井上智さんからのメッセージ

ディスレクシアのある成人のからのメッセージ 「隠して学校生活を送っている子供を1日も早く見つけて、その子に合った学習方法を!その機会を与えて下さい。」 読み書きに困難がある井上智さんがFacebook …

発達障害の根本治療はできない、薬は百害あって一利なし

今日は鳥取市で行われた「困難を抱える若者に寄り添うフォーラム」に参加してきました。 福島学院大学 副学長・児童・思春期精神科医の星野仁彦さんの講演、というより勉強会でした。 テーマは「気づいて!心のS …

「4年生が“およその数”でプログラミング体験」これって、なんか違う

「相模原市立の全小学校、4年生が“およその数”でプログラミング体験」という授業が公開されました。 記事によると 今回実施したプログラミング授業は、4年生の算数「おおよその数の表し方」。課題は「およそ1 …

そもそも学校に行くか行かないかは子ども自身が決めること

この度の休校期間だけでなく、そもそも学校に行くか行かないかは子ども自身が決めたらいいことです。 「休校後に不登校の児童生徒が増えるかも」と心配する声が聞こえてくるけど、子どもにとって学校が行きたいと思 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料