教育

うちの子って発達障害?って思ったら読む本

投稿日:

「普通の子ども」として育てていきたい、でも特別な配慮が必要なのも確か。
「この子をどうしよう?母親として何ができるの、何をしたらいいの?」
というトマコさんの思いを通して、「ありのままの自分でいいんだと思えるように・・・」で終わっています。
そんなギャップに対する悩みへのトマコさんなりの回答やこれまでにやってきた対処法なども書かれています。
周囲に適切な支援があったことが後になって分かった。
そのときそのときに考えて選択した最も適切な関わり方を考えることが大事だということ。
監修された佐藤 曉さんの言葉も印象に残りました。
「(障害による)違いが美化されてはいけない、違いは違いでなくなる。」
「変わらない現状」
「これまでどおりで大丈夫。」
実際には書籍化にあたって遠慮がちに書かれている部分もあると思いますが、コミックエッセイなので読みやすく、章ごとに書いてある振り返りや解説もとても分かりやすいです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

法律で「学校を休んでもいい」「学校以外の学習の場の重要性」が認められた

「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」が平成28年12月14日法律第105号として公布されました。 義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関す …

感想文を書く上で最も重要なことは「なぜ?」

これ、伝わる文章を書くときの基本中の基本です。 ・感想文を書く上で最も重要なことは「なぜ?」 ・論文・レポートを書く上で最も重要なことは「根拠」 あと、何を書こうと書き出しに悩んでなかなか書けない場合 …

誰もが同じことを同じ時間で勉強するような仕組みって変だよ!

教育の目的とは、本質とは何か? 何のために学校があるのか、すべての子どもたちが何のために学校に行かなければならないのか とても考えさせられます。 組み立てラインの教育制度 という翻訳記事ですが、他の記 …

学校って何のためにあるのか?誰のためにあるのか?

子どもさんの発達障害について、学校に何度も何度も伝えても理解してくれない。「発達障害」の診断が出ていないけどさまざまな困難が有っても、話を聴いてもらえない、形式だけの支援会議はあるけど個別支援などはな …

リモートスクーリングという「非登校」という考え方で作る学びの形に注目

リモートスクーリングは非登校対応による、不登校や行き渋り児童・生徒の支援方法として提案され、実施がスタートしたばかりの新しい取り組みです。 現時点では山梨県の某自治体が、全国に先駆けて試験的導入・運用 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料