暮らし

鳥取県の相談機関検索サイトで「発達障害」の検索結果は0

投稿日:

鳥取県の相談機関検索サイト「こんなときにはここへ行きましょう」のページで公的な相談機関が「キーワード検索」で探せるようになっています。これは、かなり使えるかなと思いますが、すべての窓口には対応できていません。
キーワード「不登校」「ひきこもり」についてはヒットしましたが、「発達障害」の検索結果は0でした。
鳥取県では、平成24年3月に「子ども・若者育成支援推進法」に基づき、青年期以降の課題について県の取り組み方針を明らかにする「とっとり若者自立応援プラン」を策定しています。
しかし、その期間は平成27年度から29年度までの3年間で、「プランが対象とする「若者」の範囲は概ね10~20歳代までのすべてのかた及び30歳代であって経済的、社会的自立に困難を有するかた」とあります。
内閣府や厚労省の調査でも、ひきこもりの対象は39歳までという限定で40歳以上の人は対象とされていません。
実際には40代、50代のひきこもりも多いのですが、行政としては対象外としていることに問題があります。
公的な相談機関としては、不登校(傾向)やひきこもりの高校生、ひきこもり状態にある青少年を学校復帰や社会参加に向けて支援する「ハートフルスペース」を開設しています。
こちらのページには「ひきこもり・ニート・不登校など青少年に関する主な相談機関」は載ってはいるのですが、それぞれがどんな役割でどんな相談を受け付けているのかまでは分かりませんので、個々で問い合わせるしかありません。
「こんなときはここに相談に行ったらいいですよ。」という道案内が十分にできていないのです。
さらに詳しい案内が求められますので、これらも「マップ」の中に掲載していきたいと考えています。
こんなときにはここへ行きましょう
青少年育成情報
若者自立応援ページ
相談窓口・支援機関の紹介

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

生きるのに理由なんかいりません、「今ここにいる」ことが全て

「生きる理由」を懸命に探している人がいるけど、「今ここにいる」ことが全てです。 生きるのに理由なんかいりません。 そのままで愛されているのですから。 「今ここにいる」という存在そのものに価値があるので …

2021年12月の大雪、地域のつながりの大切さやありがたさを感じる雪景色

鳥取県では12月26日から雪が降り続いてます。 日本付近の上空には強い寒気が流れこんでいて12月28日頃にかけて強い冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に鳥取県でも大雪となりました。 積雪は50㎝を超 …

コロナ対策に「事業規模が108兆円」という緊急経済対策、その財源は誰が負担する?

コロナ対策として「事業規模が108兆円」という緊急経済対策! 総理は今日もがんばっています。国民にお金を配るためにどうにかしようとがんばっています。 ところで、このお金って、国からの保障はどこから出る …

4月1日からの「障害者差別解消法」が形骸化されないためにすべきこと

4月1日に「障害者差別解消法」が施行されます。 この法律が形骸化されないためには、私たち一人ひとりが声を出し、行政や事業所の対応をしっかり見ていく必要があります。 職員に対する研修も実施するとあります …

鳥取県でコロナウイルスの感染者が出ていない理由

鳥取県では今日現在、コロナウイルスの感染者は1人もでていません。 その理由を考えてみました。 これまで集団感染が確認されたケースに共通するのは、次の3つの条件が同時に重なった場合です。 ・換気の悪い密 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料