教育

公立小中学校で先生の数が足りていないのは誰の責任か

投稿日:

小中学校で教員の数が足りないから誰でも臨時採用する理由にも書きましたが、教員不足は大阪市だけではありません。
鳥取県の小中学校も教員の定員に満たしていません。
足りない分は他の教員が相当無理して兼務しています。
これは長年あぐらをかいていた教育行政の失敗例のひとつです。
教員志望者が減ったために今年度の鳥取県教員採用試験の競争率はかなり低くなっているために「優秀な人材は民間に流れている」「優秀な人材確保が難しい」といっていますが、県教委のいう教員として「優秀な人材」ってどんな人なのか?
「優秀な人材」とは「上からの命令に文句を言わないで従う人間」のことをいいます。
だから、上から与えられたことをきちんとこなすのが「いい先生」と呼ばれます。
その先生から与えられたことをきちんとこなすのが「いい生徒」といわれます。
だから、自己主張すると「問題のある先生」「問題児」といわれます。
さらに、受験者全員に「一次試験免除」の間違った通知を発送し、慌てて再発送しています。
チェック機能がきちんと働いているのでしょうか?
教員採用に当たって、適切な選考が行われているのでしょうか?
大阪市立小学校の講師不足について

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

不登校は生き方のひとつの選択肢でネガティブな体験でもない

不登校は生き方の選択肢のひとつ。 ネガティブな体験でもない。 学校へ行かない生き方もある。 学校へ行かなくても中学校は卒業できるし、高校や大学にはいつだって行ける。 進学しない生き方だってある。 私は …

「子どもをいじめで死なせてはいけない」という大人の決意と実行力が問われている

長崎県新上五島町で2014年1月のいじめ自殺で、町教委は「いじめが自殺の原因とは断定できない」としていましたが、2年経過して第三者委員会が「いじめが自殺の主要な原因」と発表しました。 2年も経過してか …

鳥取県教育行政の不登校に対する取り組みの課題と要望

平成30年2月定例鳥取県議会で「不登校・ひきこもり対応についての一般質問」が行われました。 私はこれまでに不登校の親の会や不登校対応についても研修会やフォーラムに参加してきましたが、その中で取り組みの …

2017年12月10日(日)に「こども未来フォーラム~STOPいじめ」開催

鳥取県ではいじめをなくすための取り組みとして、毎年「こども未来フォーラム~STOPいじめ」を開いています。 今年は12月10日(日)13時30分から鳥取県立生涯学習センター(県民ふれあい会館)で行われ …

「不登校を100%解消させて学校へ戻す」という高額セミナーを考える

「不登校・ひきこもりを100%解消させて学校へ戻す」という高額のセミナーがあります。 「何とかして学校へ行かせたい!」と思っている親御さんにとって、このような触れ込みは魅力的に思えるのかもしれません。 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク