暮らし

「マスクをつけていない方はお断り」というところにはもう行かない

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一律のマスクの強要は怖いです。
外に出てマスクをしている人を見ると怖くなります。
自分だけマスクをしていないと、他人の目がとても怖くなります。
だから、白い目で見られるくらいなら「みんなと同じ」にした方がまだ楽。
なんだか多くの人はこう思ってマスクをしているような気がします。
世界はどんどん間違った方向に進んでいると思います。
だから、「マスクをつけていない方は入店をお断りしています」というところには行かないことにしました。
“マスクがつけられない” あなたのそばにも…?
「私は障害者です」というカードをぶら下げるのはとても勇気がいると思います。
「マスクをつけられません」という意思表示カードをつけるのも勇気がいると思います。
それは「自分は他の人とは違うから」と思われるためではないでしょうか。
「みんなと同じ」ほど怖いことはないのに。
「障害者」をつくっているのは、社会にある偏見と差別意識という障壁であり、障害は「障害者」にあるのではなく、周囲の人たちの偏見にあるのです。
感覚過敏でマスクやフェイスシールドを付けられない人向けの意思表示カード
社会の中には、発達障がい、感覚過敏、脳の障がい、皮膚炎、呼吸器の病気などでマスク着用が難しい方がいらっしゃいます。
そういった方々に対してマスクを着用していないことによる風当たりが強くなりトラブルも発生しています。
そこで、周囲の方が障がいや症状のあることを理解し、お互いに気持ちよく過ごせるためのアイテムとして、臨床心理士による心理カウンセリングルーム「しまうまカウンセリング」を運営する株式会社しまうまが、意思表示バッジと意思表示カードのセットと意思表示カードを作成し、必要な方に無料で配布しています。

わけがありますくプロジェクト

みんなと同じことを強要されると恐怖心が生まれる

私は「〇〇運動」とか「〇〇キャンペーン」も大嫌いです。
みんなと同じことを強要されると恐怖心が生まれます。
「〇〇キャンペーン表示」や「〇〇運動バッチ」などは絶対につけたくないです。
「赤い羽根」や「緑の羽根」も大嫌いです。
はじめから「一致団結」や「チーム一丸となって」という掛け声も大嫌いです。
個が動いた結果としてそうなるのがいいです。
多分、「みんなと同じ恐怖症」「みんなと同じ障害」「集団行動欠陥症」などという診断名が付けられると思います。
今、世界中に変な空気が広がっています。
同調圧力という空気、なんだか踏み絵の上に立たされているような気がしますね。
「不要不急」の外出自粛という強制も「新たな日常」の強制もイデオロギーの押し付けです。自由と人権を制限する命令になっています。
まさに大東亜戦争下での「欲しがりません勝つまでは」「ぜいたくは敵だ!」そのものだと、恐怖を感じています。
私はなんとかして、そこからはみ出したいと思っています。
つくづく私たちは差別や偏見の中で生きているのだと思います。

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