香川県議会が「ゲーム利用時間制限」条例案だって??
子どもの体力低下はゲームのせい、学力低下もゲームのせい、コミュニケーション能力の低下もゲームのせい?
そこで、ゲーム利用時間制限って?
本質はそこじゃないでしょ。
ゲームにもたくさん学べることがあります。ゲームをやってこそ身につくこともたくさんあります。
ゲームは勉強にもなるし人間関係だって作れます。
すばらしいツールです。
ゲームは頭も使うし体力がないとできませんからね。
まさにスポーツですよ。
うちの塾ではマイクラ部やフォートナイト部もやっています。
議員っていうのはいったい何を考えているんだか。
多分、議員なんてゲームをやったことないんでしょうね。
さらに、彼らは子どものことをまったく信じていないんでしょうね。
大炎上の香川「ゲーム利用時間制限」条例案に「うどんも禁止だ」
香川県に続き、今度は大阪。
なんという発想なんだろう?
大阪市役所で開かれた会議で、「不登校の要因の一つがスマホやゲーム依存」だと紹介があったという。
それに対して、松井市長は「大阪市としてルールを作ったよというのが(不登校を減らすのに)大事なのかもしれない」と述べた。
「ルールを作ったよ」ってなに?
この人も大阪市もなんも分かってないね。
不登校…スマホ・ゲーム利用「条例、ルール化を」 大阪市の松井市長
いつの時代も理解のない大人はいる
ボクたちが子どものころは、漫画を見るとバカになる、ドリフの番組はPTAから見るなといわれる、テレビは時間を決めろ、ギターを買うと不良になる、ライブに行ったら停学、買い食いはダメ、火遊びは危ないなどなどたくさんの禁止事項がありました。
それでもボクたちはそんなこと無視して勝手に遊んでいました。ほんとにヤバイことは自分たちで自制していました。その中でたくさんの失敗経験をしながら成長したんです。そしてこんなに立派な大人になりました。(笑)
いつの時代も理解のない大人はいるものです。
条例案だけじゃない、ゲームのことだけじゃない、子どもの思いを無視した自由をしばる規則が多すぎると思います。
もっと子どものことを信じてほしいと思いますけどね。
少なくとも「子どものやりたい!」を邪魔しないでほしいです。
ゲームと読書の最大のメリットは誰にも邪魔されないでそれに没頭できることだ!
その世界にまるごと入れるものは他にはない。
それは感性と創造性に溢れる芸術の世界とよく似ている。