不登校の何が問題なのか?
学校に行かないことが問題なのではありません。
「学校に行かないことは問題だ。学校に行かない子はダメな子」という考え方が問題なのです。
さらに、不登校の子どもは教育行政から放置されたままになっていることが大きな問題です。
このことについては「第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい」の基調提案と文科省・鳥取県教委の参考資料をつけてこちらにまとめています。
今年の秋に開催する「第2回 鳥取県民のつどい」ではもっと深くもっと広く県民のみなさんに伝えていきます。
不登校の子どもに対する人権無視の対応を変えていきます!
やんなきゃいけないんだよ!
一人の少年にみんなが寄り添ってきたひよこの家のように。
現実は言葉だけ形だけ、本人不在の不登校対応が多いですが、行政が本当にやろうと思えばすぐにでも実現可能です。
鳥取県でもこんな居場所を作れます。首長の決断力で実現できます。そのためには多くの人が関心を持つ必要があります。
必要な人に「今必要な情報」が重要なのですが、はたして教育行政はそれができているでしょうか?
子ども本人と保護者にとって必要な情報がなにか分かっているでしょうか?
不登校対応マニュアルなるものは作られていますが、それが実際には機能していない。というか本質の理解がないまま作成されているため、実態に合っていない対応になっているのです。
そもそも本人の思いや保護者の願いと向き合っているのか?
昨日のつながろう会でも話題になっていましたが、学校や教育委員会に要望を伝えてもその回答に何ヵ月も要したり、なんの返事もないまま放置されている場合もあります。
4月28日(日)に県民のつどいの実行委員会を行いますので、関心のある方の参加をお待ちしています。
子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい
学校に行かないことは問題だ。学校に行かない子はダメな子?
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執筆者:azbooks