教育

SNSに増殖している「勉強垢」で答案用紙や自筆ノートを晒す

投稿日:

学習管理SNSなんてものまであるのですね。
ネットやSNSでのつがなりが増えているのは便利さだけでなく、現実でのつながりにくさや人間関係の薄さが原因です。
現実の社会で人間関係が作りにくかったり、居場所がないのは、子どもの世界だけでなく、大人の世界も同じこと。
意見の違う人と対立することを恐れたり、価値観の違う人と関わることが面倒といったことを避けて通る世の中になっていますが、リアルな友達とつながってこそ、喜びや悲しみが共有できるのだと思います。
だからこそ、意識的におせっかいする人が必要なんです。

「勉強垢」というのは勉強、受験、テストなどに関するアカウントの総称で、開設している人は数百万人ともいわれている。ちなみにインスタグラムで「勉強垢さんと繋がりたい」という一つのハッシュタグだけで28万件以上の投稿がある。
勉強を教えてほしいとか、進路相談というものもあるにはあるのだが、自分の勉強の進行状況を知らせるものが多く、教科書や使っている自筆のノート、使っている文房具の紹介、テストの結果報告では自分の答案用紙の写真をアップし点数を公開している人もいる。

女子高生はなぜ答案用紙や自筆ノートを晒すのか SNSに増殖している「勉強垢」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

文科省が不登校児童生徒への「児童生徒理解支援シート」を作成

文科省は平成28年7月29日に不登校児童生徒への支援に関する最終報告の中で「試案」を出していましたが、4月3日に不登校や外国人、障害のある児童生徒などに対する支援計画を統合した「児童生徒理解支援シート …

「強制されることに過度な違和感を持つ」パーソナリティと不登校対応のギャップを考える

私の感じていること考えていることを的確に書いてある記事を見つけました。これが理解できる教育関係者が何人いるでしょうか? 「強制されることに過度な違和感を持つ」パーソナリティとは、自分の主義主張を持って …

「不登校の要因が正確に把握できない」と考える自治体が一定数あり?調査の目的と観点に問題あり!

文科省の調査の手法、設計に難ありです。 文科省も自治体も教育委員会も「何が問題」で「何が課題」となっているかの捉え方が大きく間違っています。 さらにその「課題」解決案のための方向性や方法もまったくお粗 …

考える力をつける「10歳でもわかる問題解決の授業」をうちの塾で採用しました

これ、なかなかいいです。 授業とは、正解を教えてもらってそれを覚えることではありません。 自分で「問題」を考え、「考える力」「最良の解決策を作る力」が必要です。 「どう交渉すれば、テレビゲームを買って …

「広い海に出よう」さかなクンがおくった“あるメッセージ”

外には楽しいことがたくさんあるのに出ないのはもったいない。 広い空の下、広い海へ出て、好きなことをしてみよう。 さかなクンがいじめられっ子に向けて送ったメッセージが、大きな共感を呼んでいます。 「広い …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料