「やりたい仕事が見つからない」
「やりたいことはあるのに、仕事がない」
「今の仕事は厳しいので、仕事を辞めたい」
こういう若者たちが増えています。
個人的に相談を受けることも多いです。
彼らは、今の仕事に向いていないのでしょうか?
何を目的に、今の仕事をやっているのでしょうか?
仕事に対する忍耐力がないのでしょうか?
職場の人間関係を作るのが苦手だからでしょうか?
しかたがないので、仕事をやらされているだけでしょうか?
「正解がない」のにもかかわらず、「正解を選ぼうとしている」ことに気づいていますか?
日本の学校教育では「正解主義」を採用してきたので、大人になっても影響を受けている人が多い。
しかし、社会で就業した場合は特に「正解がない」問題に直面することがある。
自分の生き方についても、常に「正解はどれか」と考える。
学校を出て何年、何十年経っても、仕事でも人生でも「正解を見つけよう」とする習性が続いているのでは?
そこで、「転職先は正解でなければいけない」という考えを変えることが必要です。
会社でさまざまな経験をしている人は、「自分はこれをやるんだ」といった形でテーマを決め、深い次元で仕事をすることができるようになります。
現実には、「自分はこれをやるんだ」という仕事がない。
「自分はこれをやるんだ」という仕事が見つかるまで転職を繰り返している。
「自分はこれをやるんだ」という仕事が見つからなければ、自分で始めたらいいんですよ。
そのためには、様々な仕事を経験していろいろな人と出会うことが大切です。
私なら、「自分はこれをやりたい!」と思ったら勇気と覚悟をもってさっさと始めてしまえ!
といいたいです。
転職に成功する人、失敗する人――どこに“違い”があるのか
やりたい!と思ったら勇気と覚悟をもってさっさと始めてしまえ!
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執筆者:azbooks