教育

「共感」は緊張を和らげ、「質問」は達成を後押しする

投稿日:2013年8月11日 更新日:

「共感」は緊張を和らげ、「質問」は達成を後押しする
目標達成とは、最終的には1人ひとりが個別に目指すものですが、共通することの情報があると「自分はひとりじゃない」と勇気付けられるのです。

人は他者と向かい合ったとき、緊張しています。どんなに仲のよい相手であっても、その日最初に会ったときは、無意識に緊張しているのです。

 人と人がコミュニケーションを取ろうとするとき、最初にこの緊張状態をほぐす必要があります。緊張状態のままでは、何を話しても相手の耳に入っていかないのです。そこで、目標達成におけるフィードバックの技術としても、「共感」が必要になります。

 「共感」の目的は、「相手の緊張を和らげ、質問を受け入れる状況をつくる」ことです。フィードバックの本分は「質問」です。質問によって相手に気付きを与えることです。しかし最初は誰でも、その「質問」を聞こうとはしていません。緊張状態なのでうまく聞こえないのです。そこで緊張をほぐす必要があります。

では、どのように対したらいいのか?
こちらに具体的な「共感の技術」について解説してあります。

「共感」は緊張を和らげ、「質問」は達成を後押しする

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

子どもの心を支える支援者スキルアップ研修会に参加

今日は、鳥大医学部で行われた「子どもの心を支える支援者スキルアップ研修会」に参加してきました。 講師は近畿大学附属病院心身診療科の村上佳津美医師です。 今回は、不登校児童生徒の現状と医療機関での対応、 …

「道徳的価値観」を評価するなんて不可能です

評価しようということが大きなまちがいです。 道徳の教科化が一番不道徳なことです。 100人いれば100の「ものさし」がいるんですよ。 これまでだって道徳の副読本はあったけど、全部消化した教員はいないで …

不登校の子どもが主人公の小説『かがみの孤城』の作者辻村深月に不登校当事者が取材

『かがみの孤城』の作者・辻村深月さんのインタビュー記事です。 「『いじめ』や『不登校』から連想できる典型的なパターンに彼らを絶対にハメない」 「大人に対して私は『私の選択を信じて待ってほしかった』と今 …

鳥取市でも新型コロナウイルスの感染者が発生したが学校は継続

鳥取市でコロナウイルス感染者が発生したために鳥取県内、鳥取市内の学校開放施設の利用は中止になっていますが、現段階では学校は休校にはしないようですね。 鳥取市で発生したコロナウイルス感染症患者の濃厚接触 …

倉吉トトロの会の20周年パーティーに行ってきました

昨日は倉吉トトロの会の20周年パーティーに行ってきました。 今ではこの会は、私にとっても大切な居場所になりました。 共通な悩みを持っている者同士だからこそ、本音で話ができます。 私がこの会に初めて行っ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料