教育

学習障害は学習の仕方や評価のものさしを工夫することで「障害」ではなくなる

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学習障害は、学習の仕方や評価のものさし、使う道具を工夫することで「障害」ではなくなります。
みんなが同じ方法や評価基準で測定しているために「障害」と見られています。
その多くは才能あふれた人なのに、文字や音声などの限られた伝達ツールしか使えないために「学習障害」と判定されているだけなんです。
学習障害の判定もまた、現在の測定方法が追い付いていないだけのことであって、ものさしの方に障害があるのです。
スピルバーグはインタビューでこう答えています。
「ハンディキャップを持ちながらも仕事をこなしてこれたのは、周りへのサポートを積極的に呼びかけていたからだ。」
まさに合理的配慮の要請を自ら行っていたんですね。
具体的な場面で何に困っているか、どんなツールを使ってどういう方法でやったらいいのか具体的な手立てを考えていくことが大切です。

スピルバーグはこうして学習障害を乗り越えた!
学習障害は先天性の脳の障害であるため、今のところ手術などによる治療法は発見されておりません。
しかしながら医師や理学療法士らによる言語指導や学習訓練を行うことによって、いくらか改善していくことは可能なようです。
スピルバーグはインタビューでこう答えています。
「ハンディキャップを持ちながらも仕事をこなしてこれたのは、周りへのサポートを積極的に呼びかけていたからだ。」

名監督・スピルバーグは学習障害とこうして向き合った!

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