社会問題

ひきこもり就労支援の前にやるべきことはゆ~るい関係をつなげる「人」を作ること

投稿日:

「まず外に出て事業所に来てもらうことが大事」というが、そこに至るまでには、大きな大きな壁があります。その壁を超えるためにはもっともっとスキルを高め、個々に寄り添った支援できる人材を育成していく必要があります。
場の設定も人材もまったく整っていません。
さらに、ひきこもり支援の目標が「就労」というのではなく、それもひとつの形にすぎないこと、田中俊英さんのいうように、生きていくために「親のヘルパー」化と「その後の生活保護」も含めた具体的な手段を実行していく必要があります。
ひきこもり就労支援、半数の自治体が断念 「新しい環境に拒否感」
これまでの支援は当事者のニーズが分かっていたでしょうか?
求められているのは就労支援ではなく、ゆ~るい関係をつなげる「人」を作っていくことです。
必要なことは自治体も含めてハードルの高い行政手続きや働くことではなく、ゆ~るい関係作りです。
これまでに欠けていたのがそれです。

地域でつながりがないまま、ひきこもる人たちが、再び社会に出たいと思ったときに、何が壁になっているのか。まずは、当事者たちから気持ちや意向を聞いて、施策に反映させていくことが急務となっている。
ひきこもり支援は、まずは就職支援からではない。(就労準備支援事業の)断念とは、それが必要な支援にまだ至ってないという深刻な実態を物語っています。何より、当事者たちが何を必要としているのか、よく耳を傾けるしかない。

「ひきこもり就労支援、半数の自治体が断念」当事者や家族から疑問の声

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

障害者の社会参加の一番障害となっているのが「障害の理解」

厚生労働省の研究グループの調査で「障害や身体機能の低下などで、手助けや見守りが必要」と答えた人の約4分の1の障害者が貧困に苦しんでいる。「賃金も安いほか、就労の場が少ない」という結果が出ています。 就 …

倉吉で「ひきこもり問題を考えるフォーラムin鳥取」に参加

今日は午後1時30分から倉吉で「ひきこもり問題を考えるフォーラムin鳥取」に参加してきました。 鳥取県でのひきこもりの実態と支援の実際、ひきこもり経験者の生の声を聞くことができました。 今日のフォーラ …

「いじめによるトラウマ、後遺症は残る」 精神科医斎藤環さんに聞く

斎藤環さん、明確に言い切っています。 そもそも、「いじめをいじめとして認めようとしない」学校と社会が大きな問題。 文部科学省の定義は「いじめを受けている当事者が「いじめ」だと感ずれば、いじめと認定すべ …

軽井沢スキーバス転落事故 徹底した行政処分を早急にしていくべき

またまた本当に痛ましい事故が起こってしまいました。 自分の命は自分で守ることはもちろんですが、お父さんの「今回の事故について」のこちらのコメントにも注目して欲しいです。 ”今回の事故は今の日本が抱える …

60代のひきこもりが増えているのは自己責任ではなく、社会の責任である

ひきこもりの解決は、就労して賃金をもらうというスタイルを思い浮かべる人が多いと思います。 だから、様々な方法でジョブトレーニング、職業訓練が行われています。 しかし、それだけではないプランも用意する必 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料