21世紀の松下村塾主催で「第3回子どもの学びを考える勉強会」を開きます。
日本でも「子どもが学びたいことを学べる」新しい学校創りが始まっていることをご存知ですか?
勉強会vol.2のパート1に続いて、さらに多くの「SCHOOL CRYSIS」から新しい学校創りのアイデアを出し合います。
「学校が壊れる前に」
「子どもが壊れる前に」
「教員が壊れる前に」
今もう既に学校が壊れかけているから、学校を取り巻くみんなのCRYSIS一覧を共有して、学校・教育をセルフビルドする「SCHOOL CRYSIS CATALOG」をつくります。
そうしたら、今の課題が明確になり、解決のアイデアが出てきます。
勉強会やネットで呼び掛けて、みんなでつくり、みんなで課題解決をしていきます。
・そもそも学校って誰のためにあるのか語りたい方
・新しい教育の形、新しい学校創りについて学びたい方
・教員や子どもに関わることをしたいと考えている学生、今の自分の価値観を変えてみたい方
これまでの勉強会に参加した方、初めての方も参加できます。
小中高校生、大学生、社会人、どなたでも大歓迎です。
【案内】
子どもの学びを考える勉強会vol.3
「SCHOOL CRYSIS CATALOGをつくる」パート2
日程:2020年1月25日(土)14時~16時
場所:倉吉体育文化会館 教養室1
住所:倉吉市山根529-2
費用:無料
対象:15歳以上(15歳未満も親子での参加はできます)
定員:20名程度
参加資格:なし
持ち物:スマホ、タブレット、ノートPC(持ってこれる人は持ってきてください)
参加申し込み方法
こちらのイベントページ「参加予定」で申し込み完了です。
Facebookをしておられない方は、こちらから申し込みをお願いします。
先着順で締め切らせていただきますのでご了承ください。
【課題テーマ】
・日本の学校には何が足りていないのか
・新しい学校創りでめざしているもの
【当日の内容】
・ワークショップ型、小人数グループでみんなで話しながら進めていきます。
・○○ゲーム、難関小学校入試問題をやってみよう
・勉強会vol.2の振り返り
・学校で困っていること
・学校についての悩み
・直ぐに解決できることは?
・こうしたら解決に近づくアイデアを見つけ出す。
・学校を取りまく問題解決に障害になっている”もの”を明らかにし、課題解決のヒントを探る。
・今日本で始まっている子どもが学びたいことを学べる新しい学校創りについて学ぶ。
子ども一人ひとりの学びの欲求に応じた「プロジェクト型の学び」へと転換する
子どもたちには、本来、見たい、知りたい、興味のあることを追求したい、やってみたい、学びたい、人と交わりたいという欲求があります。
しかし、多くの子どもは学校へ入った途端に、その欲求が著しく損なわれてしまう。勉強したいという意欲満々で小学校に入学した子が学年が上がれば上がるほど勉強が嫌いになっていく。宿題はまるで罰ゲームをするかのごとく苦痛でしかない。家に帰ってからも親から「罰ゲーム」を強制させられる。
学校に入った途端に勉強が競争の手段に変わり、他者との評価によって子どもは序列化され、競争に勝つために勉強をする。
今の日本の学校は勉強嫌いを生み、本来の学びである「考えることの楽しさ」から目を背けさせてしまっている。学びたいという欲求からどんどん遠ざけてしまっている。
さらに問題は、多くの人たちが「学校とはそういう所だ」「勉強は我慢してやるものだ」「私たちが子どものころもそうやっていた。だから子どももそうするのが当たり前だ」という、まるで本来の学びを諦めたかのような考え方をしていることです。
学校へ行くことは自分を生きるために使う「手段のひとつ」に過ぎません。
だから、「自分の必要」に応じて利用していけばいいです。
本来の学びとは自らの欲求によって生まれて来るものだから。
ではどうすればいいか?
どんな学校に変えたらいいか?
どんな学校を創ったらいいか?
学校を一人ひとりの学びの欲求に応じた「プロジェクト型の学び」へと転換する。
そんな勉強会です。
今回の勉強会は子ども(10歳以上)の参加もOKです。
現役の学生の参加も大歓迎です。
子どもの参加に当たっては会場までの送迎は保護者の方にお願いします。
今、日本で進められている新しい学校作りについて勉強しみんなで語り合いましょう。
子どもの学びを考える勉強会vol.3のチラシはこちらからダウンロードできます。