10月27日の午後、鳥取大学の学生を対象にして鳥取大学内で出前勉強会vol.1をしました。
それぞれ学部が異なる1年生から大学院生の6人が集まって、「子どもはなぜ学校に行くのか？」について５つの課題についてワークショップ形式で意見交換をしました。
中には来年の4月から学校現場で教員として教壇に立つ学生もいて、かなり現実的な話もできました。
明日にでも教室で使える小技も紹介しました。
「小学校入試問題」から始め、それぞれの課題に対して自分の考えを出し合ったのですが、これまでの学校での経験や友達と先生との関係などから大学生ならではの意見が出てきてとても興味深かったです。
「子どもはなぜ学校に行くのか？」学校に行く理由なんて考えたこともなかったようで、はじめは悩んでいましたが、「どうして自分は学校に行っていたのか」「これまで何を目的に学校に行っていたのか」を考え、次々と学校に行く理由が出てきました。
「ああ、そういう考え方もあるのか！」
「この視点は面白い！」
「なるほどなあ。」
と、私自身の発見もあり、こちらの方が勉強になることも多かったです。
勉強会の参加対象者によって違った考え方や意見が出てくるのが面白いです。
そして、不登校経験のあるなしによっても異なるということも再認識できました。
最後に、すぐに実践できそうなことを聞いたのですが、行動力のある学生ならではの発想も出てきてとても嬉しく思いました。
「最近の若いもんは・・・」というのが若くないもんからよく聞かれますが、今日参加した6人の学生たちは皆自分の考えをもち主体的で行動的な人たちばかりでした。素晴らしいことが、皆自分事として意欲的に集まり、一般論ではなく自分事として考えていることです。学生たちから刺激を受け、さらにモチベーションがアップしました。
今後も彼らの活躍に期待して応援していきます。
また、農学部の学生が育てた野菜をお土産にもらい、ルンルン気分で帰宅しました。
勉強会に参加した学生のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
このように、鳥取県内どこでも勉強会を出前します。
そんな団体、個人グループでもOKですから、興味がありましたらこちらからお問い合わせください。
