21世紀の松下村塾の4つの信条

1.自分自身の志をもつ

「志を立ててもって万事の源となす
(何事も志がなければならない。志を立てることが全ての源となる)

人は「私」から「公」へと自分の軸を移すことで真のリーダーとなり、 その行動にフォロワー(賛同者、共感者)が出現し、 やがてそれは大きな渦となり組織にイノベーションが生まれる。

2.知行合一

「古を執りて今を論じ難ければ皆空論なり」
(昔の事例をもって、今のことを論じることができないのであれば、皆無益な議論である。)
「行動や振る舞いに応用されない知識は、どんなにすぐれていても 意味のないデータに過ぎない」(ピーター・ドラッカー)

3.個を磨く

「今年の抄は明年の愚となり、明年の録は明後年の拙を覚うべし」

「今の自分の頭で一生懸命まとめたノートが、一年たって成長してから 読むと、どうしてこんなつまらないことを書いたのだろうということに なる」(「吉田松陰 松下村塾 人の育て方」より)

4.至誠に生きる

「至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり」
((至誠をもって対すれば動かすことができないものはない)
こちらがこの上もない誠の心を尽くしても、感動しなかったという人にはいまだあったためしがない。誠を尽くせば、人は必ず心動かされる。

ここに来て何をするのか、何がしたいのか、一人ひとりの課題作りから始めます。
だから、決まったカリキュラムはありません。
問題の解き方や答えは教えませんが、課題解決の考え方や導き方は教えます。
だから、学ぶ意欲が高まります。
自分で考える力が身につきます。
伝える力が身につきます。
21世紀の松下村塾はそういう場所です。