講演会・研修会

倉吉トトロの会主催 森英俊さん講演会「発達障がいと不登校」のご案内

「不登校になったら、医師に診てもらわないといけないの?」
「薬を飲ませているけど、このまま飲ませ続けるのは不安で・・・」
「不登校と発達障がいとは関わりがあるの?」 ・・・・・・・等々
発達障がいについてくわしいことを知りたい、考えたい、子どもへの投薬が不安だと思っておられる方がたくさんいらっしゃると思います。

特性のある子どもへの適切な対応が合わないと本人や家族も追い込まれてしまうこともあります。
そして、子どもの特性が学校や周囲の人たちになかなか理解されないために不登校になることがあります。
学校を休んでいても次のことが気になったり、このままで大丈夫なのか不安になったり、診断名をもらうかどうかで悩むこともあると思います。
子どもを持つ親御さんの心配や戸惑いは尽きないと思います。

本講演会では、「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2018 in金沢」で講師を務められた、森英俊氏 をお招きします。医師としての専門的な知識および実践に基づいた子どもへの対応についていろいろなヒントがもらえると思います。
森医師への質疑の時間も設けますので、この機会にみなさんでいっしょに勉強したいと考えています。
この機会を生かしていただき、発達障がいと不登校について、子どもたちとのよりよい関わり方についていっしょに考えてみませんか。

今回の講演会の内容をちょこっとだけ紹介します。

1.発達障害・不登校を巡る考え方
・不登校の子どもに「発達障害」と診断されることが多くなった?
・今の「発達障害」はどこまでがほんとうか?
・発達障害を理解するとは?
2.子どもは発達しながら大人になる
・子どもの発達の仕方は一人ひとりが違って当たり前
・不登校は。学校ストレスに対する子どもの自己防衛反応
・不登校。教育現場での混乱の意味するもの
・薬で症状を抑えるのではなく、ありのままを受け入れること
・注意を要する薬剤と保険適応、副作用について
3.精神科受診が必要と考えられるとき
・登校拒否、不登校の二次症状と医療の介入について
4.基本的な発達障害・不登校へのかかわり
・不登校は、子どもの学校教育への自然な反応である
5.子どもをケアすることの本質について、2つの大切な価値とは?
6.生きる目標について
森さんの医師としての専門的知識と経験に基づいた具体的な話が聞けると思います。
そして、質疑や意見交換をしながら普段疑問に思っていることへのヒントになればと考えています。
※この内容は当日変更になる場合もありますのでご了承ください。

【日時】 2019年7月7日(日) 14:00~16:30(開場13:30)
【場所】 倉吉体育文化会館 中研修室(2階)
倉吉市山根529-2  電話 0858-26-4441
【講師】 森 英俊氏
森医院院長、不登校の子どもと親の会「鳥取タンポポの会」の創立メンバー。
「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2018」第6分科会講師を務められるなど、不登校問題の解決に向けた講演会活動等で全国的にご活躍されています。
【参加対象】 どなたでも参加できます(定員100名)
【参加費】無料
【申し込み】不要
※事前申し込みなしで当日の参加OKです。
当日定員に達した時点で入場をお断りする場合もありますので、ご了承ください。

【主催】倉吉トトロの会
【共催】虹の会

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